鴻巣・鴻神社
鴻巣の免許センターへ、免許の更新に行かなくてはならなくなった。
鴻巣と言えば「人形のふるさと」のイメージがあるけれど、ほかに「ついでに楽しむ」という場所が思いつかない。
ふと「神社はどうだろう?」と思い、調べて見たら、興味深い神社が近くにあるじゃないですか!
こちらが鴻神社。「こうじんじゃ」と読むようです。
鴻巣は中山道の宿場町で、鴻巣宿鎮守となっている氷川社、熊野社、雷電社の三社があったらしい。明治6年に合祀して、雷電社のあった当地に「鴻三社」として発足。後に「鴻神社」となったらしい。なので、地図によっては「雷電社」と書かれていることもある。
ここの狛犬の頭は、平たい。狛犬というか、どちらも獅子のタイプですね。
吽の獅子が子連れなのは、もっともな感じだなぁ。鴻神社は、どうやら子宝に恵まれたい人がお参りするとご利益のある神社みたいです。
お参りの前は、手水舎で手と口を清めましょう。作法がわかりやすく書いてあって、親切。
境内社の「旧鴻の宮」は夫婦銀杏のすぐ下にあり、「こうのとりのたまご」を収めるお社がある。木製の卵型のお守り。子宝祈願かな?
弁天社に収められるお守りもかわいかった。
こちらはいなり三狐稲荷神社。
「なんじゃもんじゃ稲荷」というのもありました。なんじゃもんじゃの木は、ゴールデンウィークのあたりに、白い花を咲かせて、きれいらしい。
絵馬の絵柄はこうのとり。やはり子宝祈願が多いようです。
こんなかわいいおみくじを観たら、引かずにはいられない。中吉でした。
狛犬のバックショットを撮影して、神社を後にした。
3年後の免許更新の際、またお参りしよう。