続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

ベランダで燻製作り

 スモークウッドを使って、熱源のいらない、簡単燻製作りに目覚めた私と彼女。前回はパスタ鍋で作ったけれど、もう少し容量のある燻製器が欲しい。というわけで、一斗缶を使って燻製器を作ることに。
 ドリルで空気穴や、金串を通す穴を開けて完成。費用は100円ショップで買った金串代216円のみ。

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 さっそく燻製作り。蒸し鶏、ゆで卵、チーズを燻製にしまーす。

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 蓋はアルミホイルを被せ、飛ばないようにダンボールを乗せてみた。これで充分らしい。

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 数時間後、おいしそうに完成!
 ところが……。

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 なんか、すっぱい。
 調べてみたところ、水滴などにより、食材が濡れると、煙と化学反応を起こして、酸味がでてしまうのだそうです。うーん、ちょっと失敗。とくにゆで卵はおいしくない。でも、捨てるのはもったいないしなー。
 考えた末、卵サンドにしました。マヨネーズが酸味を和らげてくれるし、もともと我が家のレシピではお酢を少し入れるので、問題ない。燻製の香りもついて、おいしい卵サンドになりました~。

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 この反省を活かして、今度はベーコン作りに挑戦。……と言っても、今回、私はなんにもしてないのですが。彼女がせっせとがんばりました。
 豚バラ肉を、味噌、砂糖、味醂、コショウをバラ肉に塗り、冷蔵庫1週間寝かせた。これを燻製しまーす。

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 今回、水滴が落ちないように、アルミホイルは被せず、ダンボールで蓋をした。どうかすっぱくなりませんように。
 待つこと9時間。おいしそうな色じゃないですか!

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 厚めに切って、サンドイッチに添えてみた。

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 こ、これはおいしい~! 市販のベーコンとは、まったく違った旨味! 手間暇かけた甲斐があったなー。……あ、手間暇かけたのは彼女か。

 刻んでピザトーストにしてみたり。

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 ウイスキーとの相性もピッタリ!

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 うーん、また作ろう!


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