不愉快な選挙ポスター、姑息な政党名
もうすぐ参議院選挙。
「支持政党なし」という名の政党があるのはご存じでしょうか?
私の地区には出馬していませんが、都内の掲示板でポスターを見かけました。
姑息な政党名です。もし、この政党名を知らず「1票入れたい政党はないけど、選挙には行っといたほうがいいだろうなー」という気持ちの人が投票用紙を見て、政党名が並ぶ中に「支持政党なし」の文字を見つけたら、丸をつけてしまうでしょう。
ポスターを見ると、政策もないようです。多数派の意見に従うだけ。
昔、所ジョージが「『とりあえずビール』という名前のビールを作ろう。居酒屋に置いたら、みんな注文するよ」と言っていたのを思い出しました。それはシャレで許されるけど(実際には作らなかったし)、そんな感覚を政治に持ち込むなんて……。
しかも、なぜこんなことが許されるのかわかりませんが、掲示板にはこのポスターが4枚、横一列に並んでいます。
まったく、不愉快極まります。
私は、選挙には必ず行きます。支持する政党・候補者がいなくても、できるだけ自分の意見に近いところを選びます。それができなければ、よりマシと思えるところに票を投じます。それも難しければ、自分の中で、なにが「第一」とすべき問題かを考え、そのひとつに関してのみ、意見が近いところに投票します。
白紙投票や、すべての政党にバツをつける人もいるようですが、それでは世の中はよくならないと考えています。ましてや「投票に行かない」のでは。
考え方はいろいろあるでしょうが「間違えて投票した」なんて事態は、まったくおもしろくないでしょう。「支持政党なし」という政党があることに、どうかご注意ください。
あぷれん堂×つくも堂まめ本舗
西武新宿線・久米川駅近くに「あぷれん堂」という喫茶店があります。去年オープンしたばかりの、新しいお店です。知り合いが紹介してくれました。
ご覧のように、本をのんびりと楽しめそうなお店です。
ずいぶん読み込まれた本もありますね~。マスターが子どものころの愛読書かな?
さて、こちらのお店に、つくも堂まめ本舗の豆本が、本日より置かれることとなりました!
じゃじゃーん!
販売はしておりませんが、お茶のお供にお読みくださーい。
あぷれん堂は朝7時から、夜の7時まで営業しています。定休日は日曜日。10時半~11時半ころまで、準備時間となるようなので、ご注意を。
じつは今日、そうとは知らずに、準備時間中に訪ねてしまいました。マスター、ごめんなさい!
いつかこのお店で、ワークショップとかできたらいいな~。
ロトの剣、塗ってみた
少し前に、ローソン「からあげクン・ホイミ味」なるものが、期間限定で発売されました。『ドラゴンクエスト』30周年ということで、コラボ商品。
さて、この「からあげクン」には、個数限定で、つまようじではなく「ロトの剣型ピック」が付いていました。発売日の朝に行って、買ってきましたよ~。
で、先日、色を塗ってみました。
20数年ぶりにプラモデル屋さんに行き、塗料だの、薄め液だのを買い揃え、なんだかんだで1500円くらいになっちゃった(^_^;) オマケの剣に対して、かなりの出費!
でも、ひさしぶりに色を塗って、楽しかった。小学生のときに、ガンプラにせっせと色を塗っていたのを思い出しました。
今回は細かい作業なので、どうしても、うんと細い筆が必要になります。でも、このためだけに高い筆を買うのはもう……と思っていたら、彼女がいいものを見つけてくれました。100円ショップで売られている、ネイルアート用の使い捨ての細筆。8本セットで100円なのだからありがたい!
今回使った塗料は、乾いた後で磨くと金属感が増すそうなので、綿棒を使って磨きました。
このロトの剣、高校時代の友人が手に入れることができず、悔しがっていることを知りました。彼女は学生の多い街に住んでいるため、こういった商品が発売されると瞬殺なのだそうで……。
私の方は、なんなんく手に入るので、送ってあげることにしました。せっかくだから、内緒にことを進めます。
で、こんなカードを作りました。
開くと、岩に突き刺さった伝説の剣が!
友人は、想像以上に喜んでくれました~(^O^)
『マカロニほうれん荘』と私
『マカロニほうれん荘』というマンガをご存じでしょうか?
高校落第24回生「きんどーさん」こと金藤日陽、同じく落第10回生「トシちゃん」こと膝方歳三、そしてまじめな高校生・沖田総司の3人が中心となって繰り広げられるギャグマンガです。週刊少年チャンピオンに連載されていた当時、私は小学校の1、2年生でした。ロックとか、戦争とかが絡んでくると、ギャグの意味がまったくわかっていませんでしたが、テンポやキャラが好きで、わからないなりに楽しく読んでいました。
この前、黒田清輝の絵を見て思い出したのですが、名画『湖畔』を初めて知ったのは、『マカロニほうれん荘』でしたねー。
このマンガで、どうしても気になっていて、今も心のどこかでうずくことがあります。いや、「今も」と言うより「今だから」でしょうか。
トシちゃんは、ある一定の周期で、なんと童話作家に変身するのです!
この七味とうがらし先生が書いた童話『イチゴ大統領のニンジン畑』が、とてもとても気になるのです。マンガの中ではタイトルが出てくるだけで、内容はまったくわかりません。私にとって、幻の童話。
……この童話、私に書かせてもらえないだろうか、と、ときどき思うのです。作者は「七味とうがらし」にして、覆面作家でもいいから、書きたいなぁ。
と言っても、なにか具体的なお話の構想があるわけでもないのですが(^_^;)
『鬼へハンカチを』公開!
「伊集院光とらじおと」で!
先日のブログに、「伊集院光とらじおと」で紹介されたエピソードがきっかけで、お話を書いて、豆本にした、と書きました。
じつはその豆本、番組に送ったのですが……。今日、番組冒頭で紹介されてました!
伊集院さんが焦らし気味に豆本を出すと、柴田理恵さんが大喜びしてくれました。嬉しいなぁ。
そのようすがYou Tubeにアップされていました。
今日の放送を楽しみにしていたのですが、そんな日に限って、パソコンの調子が悪く、radikoが動かない! 大慌てで、昔使っていたMDラジカセを引っ張り出すも、どうすればラジオが聞けるのかわからない! そうこうしているうちに、番組は始まってしまい、ようやくパソコンが復旧したのが8時45分くらいかな。
番組に寄せられるコメントをみると、なんか、豆本が紹介された雰囲気。なんとか聴く手立てはないのかと検索して、やっとYou Tubeの音源にたどりつけました。
いやー、聴けてよかった!
近いうちに、『鬼へハンカチを』を、このブログで公開しようと思っています。どうぞお楽しみに!
鬼へハンカチを
仕事をしながら、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」を聞いていました。
リスナーからの投稿で、書店で『鬼平犯科帳』はないか尋ねたら『鬼へハンカチを』で検索された、というエピソードが紹介されたので、思わず吹きだしてしまいました。
「これで涙を拭きなよ、とか言って、ハンカチ出したんだろうね」
「いい話だ」
と、盛り上がる伊集院さんと、柴田理恵さん。
鬼へハンカチを
このフレーズが、この日、どうしても頭を離れませんでした。頭の中で、お話がどんどん展開していく。
こうなると、書きたくてたまらなくなってしまいます。
というわけで、書いちゃいました。
しかも、豆本にしちゃいました。
ひさしぶりの糸綴じ製本。
いやー、あいかわらず、お金にならないことばかり、一所懸命やっちゃうなー。