ロトの剣、塗ってみた
少し前に、ローソン「からあげクン・ホイミ味」なるものが、期間限定で発売されました。『ドラゴンクエスト』30周年ということで、コラボ商品。
さて、この「からあげクン」には、個数限定で、つまようじではなく「ロトの剣型ピック」が付いていました。発売日の朝に行って、買ってきましたよ~。
で、先日、色を塗ってみました。
20数年ぶりにプラモデル屋さんに行き、塗料だの、薄め液だのを買い揃え、なんだかんだで1500円くらいになっちゃった(^_^;) オマケの剣に対して、かなりの出費!
でも、ひさしぶりに色を塗って、楽しかった。小学生のときに、ガンプラにせっせと色を塗っていたのを思い出しました。
今回は細かい作業なので、どうしても、うんと細い筆が必要になります。でも、このためだけに高い筆を買うのはもう……と思っていたら、彼女がいいものを見つけてくれました。100円ショップで売られている、ネイルアート用の使い捨ての細筆。8本セットで100円なのだからありがたい!
今回使った塗料は、乾いた後で磨くと金属感が増すそうなので、綿棒を使って磨きました。
このロトの剣、高校時代の友人が手に入れることができず、悔しがっていることを知りました。彼女は学生の多い街に住んでいるため、こういった商品が発売されると瞬殺なのだそうで……。
私の方は、なんなんく手に入るので、送ってあげることにしました。せっかくだから、内緒にことを進めます。
で、こんなカードを作りました。
開くと、岩に突き刺さった伝説の剣が!
友人は、想像以上に喜んでくれました~(^O^)
『マカロニほうれん荘』と私
『マカロニほうれん荘』というマンガをご存じでしょうか?
高校落第24回生「きんどーさん」こと金藤日陽、同じく落第10回生「トシちゃん」こと膝方歳三、そしてまじめな高校生・沖田総司の3人が中心となって繰り広げられるギャグマンガです。週刊少年チャンピオンに連載されていた当時、私は小学校の1、2年生でした。ロックとか、戦争とかが絡んでくると、ギャグの意味がまったくわかっていませんでしたが、テンポやキャラが好きで、わからないなりに楽しく読んでいました。
この前、黒田清輝の絵を見て思い出したのですが、名画『湖畔』を初めて知ったのは、『マカロニほうれん荘』でしたねー。
このマンガで、どうしても気になっていて、今も心のどこかでうずくことがあります。いや、「今も」と言うより「今だから」でしょうか。
トシちゃんは、ある一定の周期で、なんと童話作家に変身するのです!
この七味とうがらし先生が書いた童話『イチゴ大統領のニンジン畑』が、とてもとても気になるのです。マンガの中ではタイトルが出てくるだけで、内容はまったくわかりません。私にとって、幻の童話。
……この童話、私に書かせてもらえないだろうか、と、ときどき思うのです。作者は「七味とうがらし」にして、覆面作家でもいいから、書きたいなぁ。
と言っても、なにか具体的なお話の構想があるわけでもないのですが(^_^;)
『鬼へハンカチを』公開!
「伊集院光とらじおと」で!
先日のブログに、「伊集院光とらじおと」で紹介されたエピソードがきっかけで、お話を書いて、豆本にした、と書きました。
じつはその豆本、番組に送ったのですが……。今日、番組冒頭で紹介されてました!
伊集院さんが焦らし気味に豆本を出すと、柴田理恵さんが大喜びしてくれました。嬉しいなぁ。
そのようすがYou Tubeにアップされていました。
今日の放送を楽しみにしていたのですが、そんな日に限って、パソコンの調子が悪く、radikoが動かない! 大慌てで、昔使っていたMDラジカセを引っ張り出すも、どうすればラジオが聞けるのかわからない! そうこうしているうちに、番組は始まってしまい、ようやくパソコンが復旧したのが8時45分くらいかな。
番組に寄せられるコメントをみると、なんか、豆本が紹介された雰囲気。なんとか聴く手立てはないのかと検索して、やっとYou Tubeの音源にたどりつけました。
いやー、聴けてよかった!
近いうちに、『鬼へハンカチを』を、このブログで公開しようと思っています。どうぞお楽しみに!
鬼へハンカチを
仕事をしながら、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」を聞いていました。
リスナーからの投稿で、書店で『鬼平犯科帳』はないか尋ねたら『鬼へハンカチを』で検索された、というエピソードが紹介されたので、思わず吹きだしてしまいました。
「これで涙を拭きなよ、とか言って、ハンカチ出したんだろうね」
「いい話だ」
と、盛り上がる伊集院さんと、柴田理恵さん。
鬼へハンカチを
このフレーズが、この日、どうしても頭を離れませんでした。頭の中で、お話がどんどん展開していく。
こうなると、書きたくてたまらなくなってしまいます。
というわけで、書いちゃいました。
しかも、豆本にしちゃいました。
ひさしぶりの糸綴じ製本。
いやー、あいかわらず、お金にならないことばかり、一所懸命やっちゃうなー。
黒田清輝生誕150年展&若冲展
東京国立博物館・平成館で開催中の特別展「黒田清輝生誕150年」を観てきました。
開館時間よりだいぶ前に上野到着。というのも、この日は東京都美術館で開催中の「若冲展」もハシゴするつもりでした。若冲展はものすごい人気、と聞いていたので、早めに行って、もしそんなに並んでいないようなら先に若冲展を見よう、という作戦でした。
行ってびっくり! 開館40分前で、すでに長蛇の列! 東京都美術館を取り囲むような勢いで人が並んでいる!
こりゃダメだと諦め、先に黒田清輝展を観ることに。
黒田清輝展、とても充実した内容でした。いっぺんにたくさん観られるのは、嬉しいね! しかも、若冲展に人を吸い取られたのか、空いてました。名画を、自分のペースで観て回れるって、いいなぁ~。
黒田清輝は20歳のときにフランスに渡り、ラファエル・コランという画家の下で洋画を学んだそうです。コラン先生の絵も展示されていましたが、透明感があって、やわらかなそよ風を感じるような絵で、「こんな絵観たら、そりゃ憧れちゃうよね!」と思いました~。
コラン先生のところで、生涯の友・久米桂一郎と出会ってからの絵が、パッと明るくなった印象を受ける。師の影響か、友を得た喜びからかはわからないけれど。
アルザス旅行中のスケッチの中に、「あ、これ、好きだなー」と思う1枚がありました。
絵を見終えて、物販コーナーに行くと、その絵葉書があったので、購入。
絵葉書になってるってことは、私と同じように感じる人が多いってことなんでしょうねー。コラン先生の絵の絵葉書がなかったのが残念。
撮影コーナーもあったので、『湖畔』に挑戦。ポーズをチェックしたつもりでしたが、団扇の向きが違う! 痛恨です。
本物と見比べてみてください。
美術館を出たあとは、一度は行ってみたいと思っていた喫茶店・カヤバでランチ。コーヒーは、ちょっと酸味が強いかな?
雰囲気あるお店でひと息つくことができ、満足満足。
さあ、この後は若冲展。
朝の行列はいくらか治まったものの、まだ80分待ちとのこと。
この日は「百犬図」の公開最終日。前日にはNHKで特番があったものだから、わっと人が押し寄せたということもあるのでしょう。
並び始めてから30分、私の前にいた青年が、係員に何やら質問し、列を離れてしまいました。この列は、すでにチケットを持っている人の列だったのですが、彼の持っていたのは割引券。チケット購入の列に並び直しとなったようです。かわいそうに!
結局、入場までの待ち時間は60分ちょっと。しかし、中もすごい混みよう! 人と人の隙間から覗き見る感じです。細密画なのに。
それでも、あっちに行ったり、こっちに戻ったりして、なんとか観ることができました。いや~、たいへんでした(^_^;)
図録も売り切れで、注文して後日発送ということになってました。送料無料なので、考えようによっては、荷物にならなくて楽かも。でも、喫茶店で図録を眺めながら展示を思い返すのも楽しみのひとつではあるかな。
どちらにしても、図録を買わなかった私でした。
武州白子諏訪神社
母が大腿骨骨折のため、埼玉病院に入院しました。お見舞いに行った際、近くに神社があるのを発見!「母をよろしくお願いいたします」とのご挨拶をしに、お参りしました。
小さな神社で、土地の神様をお祀りしているのかな? あと、「諏訪神社」なので建御名方神(たけみなかたのかみ)をお祀りしているようです。
まず気を惹かれたのが、狛犬。ぜんぜん威嚇してませんよー、このお顔は!
境内の石碑を読んで、すごく納得いきました。
昔、疫病が流行った際、この神社にお祈りしたところ、治まったとのこと。病院が近くにあるのは、偶然ではないかも?
また、子ども好きの神様で、蛇に化身して、しばしば子どもと遊んだそうです。ほら、狛犬の表情、納得いきますね? 子どもを怖がらせる顔じゃダメなんです。
神社の紋に茄子が描かれているそうで、農業の神様としても信仰されているそうです。神社を探してみたのですが、残念ながら紋は見つけられませんでしたが、おもしろいですね。
境内にはお稲荷さんも祀られていました。
うーん、子ども好きの神様なんて、童話を書く者としては、親しみを感じるなぁ。