続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

川越 お墓参りからの神社仏閣巡り

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 うちのお墓は、川越にあります。実家にいたころは車でバビーンと行っていたからよかったのですが、公共の交通機関でとなると、なかなかに不便な場所にあります。
 数年前から川越「シェアサイクル」が導入され「1日200円」という魅力的な謳い文句を目にします。けれど、よくよく説明を読むと、「40分以内に、各地に設置されたサイクルステーションに戻せば」という条件付き。観光スポットを巡るにはそれでいいのでしょうけど、私みたいな用途だと、ものすごく高くつくことになります。

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 探してみたら、1日700円で自転車を貸してくれるところがありました。夜7時までに返せばOK。今回はここを利用しました。

レンタルサイクル | サイクルセンターしも

 お墓参りを無事済ませたら、最初の神社は、お墓のすぐ脇にあります。
 下小坂白髭神社。御祭神は猿田彦命。小さな神社ですが、2本の大きなクスノキの間を通って参拝する感じが、とても神秘的です。お墓参りに行くと、必ずここにもお参りします。

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 自転車にまたがり、小畔川を渡ると、小さな神社がありました。いつもはバスで通り過ぎてしまいますが、今日は立ち寄ることができます。

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 ここは天満宮なんですねー。奥に小さな公園が見えました。

 さらに進んで、菓子屋横丁の手前。稲荷神社があります。ここは六塚稲荷神社。御祭神は豊受姫命

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 拝殿裏にお狐様がおりますが、なかなか雰囲気あるたたずまいです。

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 次は縁結び風鈴で有名な、川越氷川神社……のつもりだったのですが、私、方向音痴でありまして(苦笑)。
 道を間違え、偶然行きついたのがこの神社。小久保神明神社。御祭神は天照大神豊受姫命

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 狛犬、いい表情ですね。

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 スマホで地図を確認し、今度こそ氷川神社へ。

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 御祭神は素盞嗚尊、寄稲田姫命大己貴命、脚摩乳神、手摩乳神。
 お盆休み中ということもあり、すごい人出です! 縁結びということ、風鈴のインスタ映えという効果で、若い女性が多かったです。
 境内社柿本人麻呂神社がありました。狛犬、どちらも頭頂部に凹みあり。

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 張り子のタイを釣りあげるおみくじがあったので、引いてみました。大吉!

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 人型流しや犬岩もあり、いろいろ見て回るところがあるのですが、この日はとにかくひどい人混み。御朱印をいただき、ゆっくり見るのはまた今度にしました。

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 御朱印は混雑する時期は、予め紙に書かれたものをいただくようです。
 帰りは大鳥居から。って言うか、来たときは気づかず、駐輪場からすぐ見えた鳥居から入ってしまいました。

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 続いてやってきたのは、喜多院。御本尊は阿弥陀如来です。

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 手水舎の龍も立派です。

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 参拝を済ませ、御朱印をいただきました。

 喜多院の境内を抜けると、仙波日枝神社があります。御祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)。山の地主神であり、農耕(治水)を司る神様だそうです。 

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 参拝すると、お賽銭箱の脇に御朱印が入った箱がありました。初穂料200円をお賽銭箱に収めると、1枚いただいていいそうです。日付は自分でいれることになります。

 再び喜多院の境内を抜け、お隣の成田山川越別院へ。骨董市ではよく来ているお寺ですが、そうでないときに来たのは初めてかも? 御本尊は不動明王です。

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 境内には恵比寿天のお社もあります。水琴窟の不思議な音色を聞きながらお参り。

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 その隣には稲荷神社。味のあるお顔のお狐様。

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 社の彫刻が、なにやらすごい人が彫ったのだそうです。

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 どれどれと脇も見てみたら、猫が瞑想中でした。

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 こちらでは御朱印は、成田山のものと、恵比寿天のものがいただけます。恵比寿天の御朱印は予め用紙に書かれたものになります。

 自転車を走らせていると、蓮馨寺にたどり着きました。呑龍さまと親しまれているようです。木製の巨大青竜刀が目を引きました。

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 手水舎の龍は、つぶらな瞳。

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 参拝後に、御朱印をいただきました。

 さらに自転車を進めて、銭洗い弁天で有名な熊野神社へ。御祭神は伊弉冉尊、事解之男尊、速玉之男尊。
 この日は茅の輪くぐりがやっていました。

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 輪をくぐってからご参拝。境内社厳島神社にもお参りして、小銭を洗いました。

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 御朱印は、熊野神社厳島神社のものがいただけます。

 川越には神社仏閣はまだまだありますが、とても1日では回りきれないので、この日はこれで終了。
 最後に、松本醤油に寄ります。我が家ではここの「はつかり醤油」を愛用しているので、川越に来たら必ず買います。そんな話をレジの方にしたら、おまけにミニボトルをくださいました! 嬉しい!
 こりゃあ、もう、コエドビールで乾杯ですね。

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お話作り・豆本作りワークショップ in 池袋コミュニティ・カレッジ

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 今回、受講者は少なかったのですが、ある意味ちょっと助かりました。と言うのは、新しい試みをしたので、受講者が少ない方が目が行き届くからです。
 今回は最初に、お話作りの基礎「起承転結」について話をしました。お話は必ずしも起承転結である必要はないのですが、骨格を説明するには便利なアイテムです。
 解説だけでは退屈ですね。なので、4コママンガを描いてもらいました。例題付きのプリントを配り、白紙のマスに、自分で考えたマンガを描いてもらいます。

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 さて、4コママンガを描いてもらうだけでいいのでしょうか? もうひとつ、ひねりがほしいですよね。そこで、こんなものを作ってもらいました。
 パタパタと切れ目を開いていくと、四つの画面が次々現れ、また最初に戻る不思議なカード。名称がわからないので「パタパタ」と呼んでいます。
 この見本を作るのにはけっこう苦労しました。分割した絵の配置を間違えたり、裏表がずれてしまったり……6回ほど作り直して、ようやく完成。

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 白紙のパタパタを作ってもらい、そこに下書きで描いた4コママンガを描いてもらいました。
 下書きの段階ではアイデアがぜんぜん生まれてこない子もいました。
「じゃあ、お話にしなくていいから、好きな動物を四つ描いてみよう」
 そう言うと筆がようやく動き始めます。手が動いたら頭も動き出したようで、パタパタにはちゃんと4コママンガを描いてくれました。

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 逆に、アイデアが湧きすぎて、下書きマンガをいくつも描いて本番を仕上げる時間が足らなくなる子も……。自宅で仕上げてもらうことになりましたー。

 パタパタ作りのあとは、いつもの豆本作り。蛇腹折りの簡単な豆本を作ります。
 1冊めは、こちらで用意したテキストを使って、作り方の手順を知ってもらいます。

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 2冊目は、絵のみ描かれたテキストに、自分で考えたストーリーを書き込んで、セミオリジナルの豆本作り。同じ絵でも、ひとりひとり違うお話が生まれるので、楽しいです。

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 みんな、集中して書いてくれました。にっこり。

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 コルクンたちも応援(じゃま?)しました~。

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 白紙の豆本テキストをお土産に。これは夏休みの自由研究として提出できますねー。
 これを機に、豆本作り、お話作りを楽しんでもらえたらいいなー。

 


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世界にひとつだけの豆本をつくろう!

 7月30日、池袋コミュニティ・カレッジにおきまして、小学生向けのワークショップを開きます。

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 3cm×3cmの、折り本形式の豆本を作ります。まずは用意したテキストで作ってもらい、手順がわかったら、完全オリジナルの豆本作りに挑戦!

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 小学1年生以上のお子さんが対象のワークショップです。保護者のかたの付き添いもOKですので、お子さんが豆本作りをしている姿を、写真に収めてくださいね。

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 10:30~12:30、13:00~15:00の教室があります。
 用意する物はありません。手ぶらでお越しください。
 詳しくはこちらをご覧ください。

10:30~12:30 

https://cul.7cn.co.jp/programs/program_784023.html


13:30~15:30

https://cul.7cn.co.jp/programs/program_794994.html


 夏休みの自由研究にいかがでしょう?
 お待ちしておりますので、よろしくお願いいたします!
 ちなみに、アップしてある写真は、池袋コミュニティ・カレッジの8階9階の各ロビーに展示されているコルクンでーす。

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坂口先生

 6月11日22時23分、私の師匠が亡くなりました。危篤の知らせを受け、病院に駆けつけたときにはすでに意識はありませんでしたが、私が耳もとで呼びかけると、うっすらと目を開けてくれました。医者から「あと数時間」と言われてから、ずいぶん頑張ったと思います。病院の面会時間終了の20時まで、手をさすり、足をさすりしていましたが、私が病院を出て2時間半後に、奥さまから知らせを受けました。白血病と闘って1年。安らかな最期だったそうです。
 6月14日お通夜、翌15日に告別式が執り行われました。あまりたくさんの方には声をかけず、ご親族を中心とした、30名ほどのお別れの会でした。

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 私の師匠は、坂口耕史と言います。私の筆名・九十九耕一の一字は、先生の名前からいただきました。大学や看護学校で論理学を教えていたので、直接、童話の書き方を教わったのではありません。しかし、先生と出逢っていなければ、作家になろうとは思っていなかったでしょう。
 出逢いは剣道でした。私が小学4年生のころ、橋戸剣道団という団体が立ち上がりました。小学校の体育館で、子どもたちに剣道を教えてくれるというので申し込んだところ、コーチ陣の中に坂口先生もいたのです。子どもとよく遊んでくれる先生でした。
 私が中学に上がるときに、先生が塾を立ち上げることになりました。「深耕舎」という名の塾に、私はすぐに申し込みをしました。
 入塾の際、私は先生に「1日1冊、本を読みなさい」と言われました。じつは私はこの当時、読書とは無縁の子どもでした。本なんて、夏休みの宿題の読書感想文を書くために、しぶしぶと手にとるような子だったのです。1日1冊なんて正気の沙汰とは思われませんでした。
「絵本でもなんでもいい。ページをめくるだけでもいい。それだって、なにかしら言葉が頭に飛び込んでくるものだ。だから、1日1冊、本を読みなさい」
 あのとき、こう言われていなければ、私は今でも本を読まなかったかもしれません。

 深耕舎はずいぶん変わった塾でした。国語、英語、数学を、週に2回教えてくれるのですが、テストの点数向上を目的とした塾ではないのです。
 農業に「深耕反転法」という耕し方があるそうです。土地を深く掘り下げ、肥えた土を表面に出す耕法です。こうすると、植える作物が、手を加えずともよく育つのだそうです。
 深耕舎の名の由来は、この耕法でした。子どもの頭と心を深く耕し、よい土を表に出すことが、先生の目的でした。
 子どもを耕すには、どうすればいいか? やはりまず、いっしょに遊ぶことが大事でしょう。そのせいか、深耕舎では、たびたび授業が脱線しました。「大そうめん大会」「大餃子大会」「大百人一首大会」「大七並べ大会」などなど、「大なんとか大会」が数多く開かれました。
 遊びは学びです。ひと口に「子ども」と言っても、個性はバラバラです。もちろん、学校というところも、いろんな個性の子どもが集まる場所です。ですが、だいたい似たような感じの子たちでグループを作り、他のグループの子と遊ぶことは、あまりありません。
 でも、深耕舎の「大なんとか大会」では、学年も個性も違う子たちが、いっしょに楽しく遊びました。
 例えば、大そうめん大会。育ちざかり、ふざけ盛りの年頃の子たちの前に、ドンとそうめんが置かれたます。まず先生がひと口すすり、「よし」と声をかけると、たちまち何膳もの箸が、大きな器に突き刺さります。いかにして、より多く食べるか。麺を箸で取ったからといって安心はできません。口に運ぶまでの間にさらわれるなんてことは、ざらです。ギラギラと目を光らせ隙を伺う肉食系あり、そば猪口を手で覆ってガードしながら食べる草食系あり。中にはそば猪口に入りきらないほど大量の麺を一度につかみ、あえて周りから奪わせて残った麺を食べるという作戦を取る子もいました。
 この、一見ばかばかしい大騒ぎは、子どもたちにとって、非常に価値ある時間でした。勉強ばかりしている優等生、アニメ大好き少年、その名を轟かせた不良少年が、いっしょに大笑いする場が、いかに珍しく、いかに貴重か。
 授業は週に2回でしたが、私たちは週に5回も6回も通っていました。

 集まったのは子どもばかりではありません。剣道の先生方、先生の大学での同僚や教え子も、ちょいちょい来ていました。幅広い年代が、狭い空間に集まっていました。
 大人同士がケンカみたいな議論になることもありました。そこに中学生が普通に意見を挟んできます。「黙ってろ」なんて言う大人はいません。納得したり反論したり、まったく対等。今思えば、深耕舎は、大人にとっても学びの場だったのです。

 猫も集まってきました。飼っている猫だけでなく、近所の猫が喫茶店代わりに使っていました。こういう状態も「猫カフェ」って言うんでしょうか?
 いろんな猫を見て、それぞれ個性があることを知りました。勉強中、ノートの上でくつろぐ猫もいました。塾生は、猫との付き合い方も学びました。
 なんということでしょう! 深耕舎は年代だけでなく、種族をも超えて交わる空間だったのです!

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 この塾では、毎年中学3年生の中からひとり「塾頭」を選出するのですが、私は三代目塾頭でした。成績優秀者が選ばれるのではなく、先生が「この学年で一番おもしろい」と思った子が塾頭になります。偉いわけでも、なにをするわけでもないのですが、私は「深耕舎三代目塾頭」であることに、とても誇りを覚えました。

 深耕舎は、私が高校卒業までの6年間、練馬区のキャベツ畑の脇に明かりを灯していました。「私」が形成される上で、もっとも重要な期間でした。
 もちろんその後も、先生との付き合いは続き、いろんなことを学びました。
 闘病中、何度もお見舞いに行きました。病院の受付で面会者カードを記入する際、「続柄」の欄には「友人」でも「知人」でもなく、必ず「弟子」と書きました。
 無菌室に入り、親族以外の出入りが禁止されても、先生は私だけは病室に入ることを許してくれました。いや、それどころか、看護士や医者に懇願してくれました。
 先生が亡くなる前日もお見舞いに行ったのですが、そのとき帰る際の言葉が、私にとって最後の言葉となりました。
「今度、いつ来れる?」
 これほどありがたい言葉はありません。私などが行くのを、先生は心待ちにしてくれていたのです。

 先生は亡くなりましたが、死んだわけではありません。私の、いえ、多くの人の心の中に生きています。心の中にいて、少々(大いに?)図々しい人でしたから「おい、コーヒー淹れてくれ」なんて言ったりしているのです。
 先生、ありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。

『マカロニほうれん荘』原画展!

 5月19日。楽しみにしていた『マカロニほうれん荘』の原画展初日。
 行ってきましたよ~!

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マカロニほうれん荘』とは、40年ほど前に「週刊少年チャンピオン」で連載していたギャグ漫画。当時の私は小学校の低学年。年上のお兄さんたちがゲラゲラ笑って読んでいるので、なんとなく自分も読んでいました。意味がわからない部分も多かったのだけれど、気づけば、大好きなマンガになっていました。全9巻という、決して大作ではないマンガだけれど、そのインパクトたるや、100巻越えのマンガにも決して引けを取らない!
 さて、上の写真ですが、楽しみにしていたのにもかかわらず、いまひとつな顔の私。それもそのはず、主催者の予想をはるかに上回る客が押し寄せたため、急遽整理券を配布し、時間を区切っての入場となっていたのです。私が行ったときには、この日の分の整理券はすでに配布終了。「え? 観られないの?」とスタッフに尋ねると、18時45分から自由入場にするとのこと。私が着いたのは14時半ごろだったのだけれど……うーん、待つしかないよなぁ。
 新宿に行ったりして時間を潰し、18時20分くらいに会場へ戻ったのですが、会場前で待っている人たちにスタッフが「他のお店の迷惑となるので、18時45分にお戻りくださーい!」と言っていました。
 会場は中野ブロードウェイの中。面白そうなお店が何軒も入っているので、しばらくウィンドウショッピングでもと思ったのですが、すぐ近くのお店を覗いているときに動きが! 45分を待たずに、入場が始まったではありませんか! 慌てて並び、会場内へ。

 ……大好きなマンガの、生原稿。40年の時を越え、それを間近で見ました。胸が騒ぐどころか、うねりますね。しかも、原画展では非常に珍しく、撮影OK! もちろん、撮りました!

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 40年経っても美しいカラー原画! 単行本では白黒だった絵も、色をつけたものが見られました。
 あー、撮影OKって知ってたら、ちゃんとデジカメ持って行ったのになー。

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 会場は非常に小さく、そこにファンが大勢入っているもんだから、撮影はなかなかたいへんでした。でもね、みんな『マカロニほうれん荘』が大好きな人たちだから、詰まってたり、なかなか自分の番が回ってこなくても、文句言わないの。

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 みんな、40年経って初めて見る原画だから、お互いの気持ちがわかるのかな。
 色使い、かっこいいなぁ!

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 印刷ではこの細かさ、伝わらないよね~。たまりませんわ!
 カラーだけでなく、モノクロの原画もありますよ~。

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 ツィッターで「修正が見られない!」と、トシちゃんかんげきしていた人がいました。言われて気づいたけれど、それって、すごいことだよね!

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 これ、子どものころから大好きだったページ! 生で観られた!

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 きんどーさんのゴリラダンスの原画がなかったのが、ちょっとだけ残念。やーねぇー。

 ファンは品良く原画を楽しんでいたけれど、会場はなかなかの混乱ぶりでもありました。原画を見るための列と、グッズを買うための列がぐちゃぐちゃになってしまい、自分がどちらの列に並んでいるのわからない人が続出。慌ててスタッフが整理。「レジ前に進まれた方にカゴを渡すので、それまで商品は手に取らないでくださーい!」という指示が出たとき、私はすでに缶バッジをいくつか手にしていて、今さらそんなこと言われても戻すに戻せない状態。
 そんな中、苛立ちを静めてくれたのは、鴨川つばめ先生が最近描かれた絵でした。

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 クレヨン画でしょうか? なごむ~。

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 そしてこの絵! 涙出そう。

 ふと思ったのですが……。今、NHKで放送中の朝ドラ『半分、青い。』で、漫画家を目指す主人公が癇癪を起こし、尊敬する先生の原稿の束を「窓から投げ捨てる!」と脅すシーンがありました。本気ではなかったにしても、そんなこと、できるのもでしょうか? 今回こうして大好きなマンガの生原稿を見て、「あんなのあり得ない! あんなことするヤツは、漫画家になってほしくない!」と、強く思いました。

 グッズも無事購入でき、会場を出てみると、なんと、まだ入れずにいる人の列が、階段にズラーっと! 開場時間は19時半までとなっていたけれど、絶対そんな時間じゃ終われないでしょう。40年経っても、マカロニ熱は冷めていないのですよ。

 今回買ったグッズでーす。

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 マグカップの柄は、こんな風になってます。わぉ。

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 きんどーさんのカップでコーヒー飲みながら『マカロニほうれん荘』を読む日がくるとはな~。

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 しかし、今回は会場が小さすぎました。「このためだけに地方から来たのに、観られなかった」という、悲しい声も聞かれました。
 秋田書店さん、今度は有料でいいから、もっと大きな会場でお願いします! そして、地方にも巡回してほしいです。マカロニファンは、全国にいますから。


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ベルサイユのばらTシャツ

 ユニクロで『ベルサイユのばら』のTシャツが販売されたので、購入してみた。

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 3着購入したのだけれど、1着は胸ポケットにバラがついている、シンプルなデザイン。

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 ポケット部分だけ生地が違う。ベロアっぽい生地。フランス国旗を思わせるトリコロールもついているけれど、これだけで『ベルばら』とは言えんだろう。と思わせておいて、ポケットの内側にオスカルとアンドレが! 胸に秘めた情熱!

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 あとの2着は、近衛隊制服のデザインのTシャツ。つまり「着れば、あなたもオスカル!」なのである。
 ということであれば、やはり、オスカルにならねばなるまい。Tシャツを着たら、下は何を履くべきか? やはり白タイツ? 白タイツは、あるにはある。ヒートテックのやつで、前も開くタイプの……早い話が股引ですね。いくらシャレとは言っても、ベルばらTシャツに股引を合わせたのでは、ファンの方々からつるし上げをくらい、断頭台の前に立たされるに違いない。
 というわけで、上半身のみの写真をアップしてみます。ベルサイユ宮殿の階段で撮影しました。

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 ちなみに私の持っているサーベルですが、これは以前、ハロウィーン・パーティーの際、『三銃士』の仮装をするために作ったもの。100円ショップで買ってきたお玉に穴を開け、そこに指示棒を差し込んだもの。お玉の持ち手を切り落とし、柄をぐいっと曲げれば出来上がり。コンパクトに縮むので、持ち運び便利。

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 さあ、ベルばらTシャツを買ったシトワイヤン! サーベルを作って、今年のハロウィーンに備えようではないか!

 ところで、Tシャツの首のところについてるこれって、なんですか?

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世田谷アートフリマvol.29 終了

 ゴールデンウィークも終盤にさしかかったころになって、ようやくアートフリマのことを書く時間ができました(^_^;)
 今回はワークショップではなく、販売で、1日のみの参加です。

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 初めて販売する商品があります。写真左側のミニ紙バッグ。2個50円で販売してみました。さてどうなるものやらと思っておりましたが、意外と好評。プレゼント用に豆本を買われた方が「これに入れて渡そう!」と買ってくれました。また、小学生の女の子は、まずこれに目が行くようでした。

 今回、豆本の新作も用意しました。ドールハウスサイズの『鬼へハンカチを』です。

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 この豆本に関しては、何度かブログで紹介してきましたが、販売としては初お披露目です。
 表紙が目立つんか、並べている見本の中から、まずこれを手に取るお客さんが多かったです。新作だから、嬉しいですね。

 4月だというのに、とても暑かったせいか、全体的にお客さんの入りがいまひとつだった気がします。でも、赤字にはならず、よかったよかった。

 今回の最大の収穫は、小学3年生くらいの女の子の交渉術を見られたことです。
 私のブースで、豆本を何冊も読んでいました。本が好きなんでしょうね。後から来たお母さんに「ねえ、豆本買って」とおねだり。「好きな本を、1冊、いいよ」とお母さん。
「えー、1冊? 5冊は?」
「1冊よ」
「じゃあ、3冊」
「1冊!」
 ここから、女の子の巧みな交渉が始まります。1200円の蛤本を手に取って「これもいいの?」と尋ねます。
「一番気に入ったのを選びなさい」
「そうじゃなくて『これでもいい?』って聞いてるの」
「それが欲しいの?」
「そういうことじゃなくて!」
 私にも、女の子が、どう話を持って行きたいかの青写真が見えてきました。
 蛤本は1200円だけど、欲しい豆本3冊の合計金額は900円。1200円がいいなら、900円はそれより安くあがるんだから、OK出せるでしょう?
 しかしお母さんは、そんな思惑はお見通しで、女の子よりも2枚も3枚も上手なのです。
「それが欲しいんなら、それを買ってあげます。それにするのね?」
「そうじゃなくて……」
 そう、金額の問題じゃないのです。お母さんは、吟味して、欲しいものだけを買うということを学ばせたいのです。それはね、とても大切なことで、将来あなたのためになることなんだよ、と、自分の売り上げそっちのけで見守ってしまいました。
「1冊なんて、決められないよー」
「決められないのなら、買うのは諦めなさい」
 30分にも及ぶ交渉は、お母さんの完全勝利でした。じつはこの母子のずっと後ろに、女の子の弟と思われる小さな子を抱っこしたお父さんがいました。交渉する相手がお父さんだったら、陥落できたんじゃないかなーなんて、ちょっと思いました。お父さんもそれは分かっていたので、後方に引っ込んでいたのでは?(笑)
 閉店前にその女の子が戻ってきて、『鬼へハンカチを』を買ってくれました。最初から、それが一番欲しかった本だったもんねー。
 お買い上げ、ありがとうございます!


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