続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

崎陽軒のシウマイブックカバーの作り方

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 崎陽軒のシウマイは、おいしいですね。私は醤油入れのひょうちゃんも集めているので、ときどき買って、楽しんでいます。今回のひょうちゃんは、こんな絵柄でした。

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 同じ絵柄であっても、表情とかが微妙に違っていたりして、それはそれで楽しめます。
 今回、「昔ながらのシウマイ 15個入り」を二箱購入したのですが、包み紙を見ているうちに「これでブックカバーを作ったらかわいいかも」と思いつきました。
 というわけで、包み紙は破らないよう、そっと開きましょう。

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 本を包んだときに、まるでシウマイの箱になるイメージでブックカバーを作っていきます。今回は四六版(128mm×188mm)の単行本のカバーを作ります。
 包み紙を切って貼り合わせるのですが、それぞれこのあたりで切るといいようです。のりしろになる部分も考えて切りましょう。

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 この2枚を貼り合わせます。貼り合わせた部分が、本の背になります。

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 腕に覚えのある方は、貼り合わせの際に、柄のつなぎ目も気にしてみましょう。合わせ目、わかりますか?

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 貼り合わせたら、本の大きさに合わせて上下を折ります。ぴったり同じ大きさに折るより、カバーの方がほんのわずかに大きいくらいにするといいでしょう。

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 上下が決まったら、本を包みます。簡単に両端を折り込むだけでもいいですが、本から外したカバーを包んでしまえば、読んでる最中にブックカバーがずれることもありません。その辺はお好みで。

 さて、ブックカバーは完成ですが、今回、紙袋に入ったようじもついていたので、これも使いましょう。しおりを作ります。
 まずは紙袋を丁寧に開きます。

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 シウマイの箱も使いましょう。ようじの袋の大きさに合わせ、縞模様が縦になるように切ります。油の染みてないところを選んでください。これ大事。

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 箱から切り取ったパーツをようじ袋で包むようにして、貼り合わせます。縞模様が見えるように。
 どうです? ようじが入っているみたいに見えませんか?

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 さあ、これで完成です。おいしそうな本のできあがり!
 シウマイをつまみに一杯やりながらの読書も、なかなかオツですよ。

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