ミスドの袋でブックカバー
ミスター・ドーナツの紙袋でブックカバーを作ったらかわいいだろうと、前々から思っていました。でも、ドーナツ入れたら、油染みがついちゃうので、今まで実行できずにおりました。
でもね、少しだけ勇気を出しましょう。ドーナツを買うついでに、「紙袋、1枚いただけませんか?」と、店員さんにお願いしたところ、快く譲ってくれました!
今回は、客席で、道具を使わずに済むブックカバーの作り方を紹介します。
カバーをかけたい本を持って行くといいですね。
今回はB6判のハードカバーの単行本を持って行きました。
まず、袋の底を、丁寧に開きます。
次に「株式会社ダスキン」と書かれている側の袋側面の中央を、ビリビリと破きます。こちら側の側面部分は捨ててしまうのですが、まず中央を切り裂いておくと、作業がしやすいです。
続いて、今破いた側の側面の折り跡部分を爪でよくしごき、丁寧に破いていきます。側面部分を、完全に取り除いてしまいましょう。
袋の底部分を、本体折り跡から、だいたい35mmくらいのところを折り、爪でしごいて、丁寧に破り取ります。
ここまできたら、もう完成したも同然!
「mister donut」のロゴの下の折り目と、本のカバーの下部を合わせます。背の中央も合わせましょう。
しっかり合わせたら、紙袋の上部を折って、本のカバーを包みます。
本の本体と合わせたら、できあがり! 背の赤が、いいアクセントになっています! スヌーピー好きでなくても、ちょっと嬉しいブックカバーじゃないでしょうか?
「mister donut」のロゴもかわいいでしょ?
ミスドの紙袋には、もうひと回り大きいものもあります。私は知らなかったのですが、店員さんが親切で気の利く方だったので、そちらもくれました。オレンジなんですね。たぶん、スヌーピー・コレクターだと思われたのでしょう。コレクターではないけれど、気持ちが嬉しいな。
こちらの紙袋は、A5判の本のブックカバーにいいようです。
作り方は同じで、こんな感じになります。
さあ、本をかわいく着飾りましょう! あんまりお金もかからないし!
余談ですが、今回紙袋をくれた店員さんは本当に気の利く方でした。私はカフェオレ、妻はロイヤルミルクティーを注文したのですが、ささっとわかりやすくしてくれました。
こういう気遣い、嬉しいな~(*^_^*)
「GUSTAVE くん by HIGUCHI YUKO」
展開図に魅せられる
こちらは三重県の銘菓「関の戸」。380年間作り続けられているという、由緒あるお菓子です。初代・服部伊予保重は、服部半蔵と親戚だったという話も、小耳に挟みました(未確認情報です(^_^;))。古くから皇室御用菓子なり、従二位服部陸奥大掾の名を賜ったとか。それで店名が「深川屋 陸奥大掾」と記されているんですな~。
デパートの催事で買ったのですが、ひと口食べて、思わず「おいし~!」と言ってしまいました。噛んだ瞬間はシャリッとした食感があり、すぐにふわっと和三盆の香りが広がります。これはおいしい!
さて、味に感激した後は、箱に目が行ってしまいます。普段、豆本を作っているせいか、箱の展開図にも関心があるのです。
こちらが「関の戸」の箱。外側の化粧箱と、内側のお菓子を並べる仕切の2パーツからなっています。
注目は仕切のほうです。お菓子が斜めになるように、角度がつけられています。1枚の紙に切れ込みを入れ、折ったりはめたりしただけなのに、すごい!
さっそく、ばらしてみました。
すごいなぁ! つくづく感心してしまいます。
箱って、楽しい!
お菓子の包装ですが、こちらも構造を利用してかわいく、おしゃれにしています。
袋の合わせ目を、うまく利用していますね~。合わせ目はたいてい、裏側にまわされますが、これは表にしています。これにより、表はおしゃれに、裏は読みやすくなっています。デザインと実用性が見事に一体化していて、嬉しくなってしまいます。
ただでさえすごくおいしいお菓子なのに、その歴史に感心し、パッケージに感動し……。なんてお得な一品!
川本家のふくふく食堂
『3月のライオン』と西武・そごうのコラボ企画「川本家のふくふく食堂」を覗いてきました。
この缶、どうしても欲しかった!
かわいい缶ですよね! 中身はMary'sのチョコレート。缶は彼女の裁縫箱になる予定です。
色とりどりの包み紙をまとったチョコを見ると「半分、ダイアナにあげてもいいでしょう? そうしたら、あとの半分は倍もおいしくなるわ」というセリフを、つい思い浮かべてしまいます。
西武池袋7階催事場に設けられた「ふくふく食堂」で「おねいちゃんのおいなりさん」を購入。マンガの通り、甘めの味つけです。ナムルもついてる(*^_^*)
すぐに屋上に行き、彼女は「甘やかしうどん」、私は「角煮&温泉卵丼」を買うために、お店に並びました。デパートが開店してすぐに入ったこともあり、なんなんく購入できましたが、甘やかしうどん、開店25分で完売です! 限定20食だから、あっという間ですね。危なかった!
ただ、このうどん屋さんは昔から評判のお店なので、甘やかしうどん目当てでないお客さんも並んでいました。女性客が妙に多いので、驚いたでしょうねー。
うどん、味はバッチリ! ボリュームもあります。
角煮は八角の香りもしました。箸で切れる柔らかさ。あ、でも、お店で渡されるのは先がフォークになってるスプーンでした。丼は箸で食べたいなーと思ったのですが、幸い、おいなりさんに箸がついていたので助かりました。
この他にもコラボメニューはいくつもあります。だいたいは数量限定。確実に食べるには、開店と同時に並ぶしかないですね。おいなりさんはある程度数があるようです。
屋上でコラボ商品を買うと、オリジナルコースターがもらえます。絵柄は4種類。我々がいただいたコースターがこれ。
ふたりとも、見事に脇役コースターでした(^_^;)
ふくふく食堂、詳しくはこちらをどうぞ。
食後は腹ごなしの屋上散歩。モネの名画をモチーフにした庭園があって、楽しいですよ。
水連が見頃!
いただきものを余す所なく
ときどき友人知人から、お菓子などをいただくことがあります。中身もさることながら、まずは包装紙やパッケージに目が行ってしまいます。外見がかわいかったり、きれいだったりすると、喜びも三割増しになりますよね。
こちらは先日、友人がくれたお菓子・神楽坂菓寮のアールグレイおこしです。きれいなパッケージ! 捨ててしまうのが惜しい!
というわけで、ミニミニ紙手提げを作りました。
社名を入れると、いかにもそういう紙手提げがあるかのように見えますね。
小さなものをプレゼントするときに、こんなの入れると、ちょっと喜ばれますよ~。
ホットコーヒーウォーター
一見白湯のようですが、ほのかにコーヒーの香りが感じられる、癒しの1杯。胃にも優しく、休日の朝に最適です。
コーヒーメーカーがあれば、作るのはカンタン。いつものようにタンクに水を入れ、フィルターをセットします。
次の行程が少し難しいのですが……挽いた豆をフィルター内に入れたつもりで、忘れてください。そしてそのまま、スイッチ・オン。あとはできあがりを待つばかり。
ポットからカップに注いだときの「あれっ!」というサプライズ。濃い琥珀色を思い描いていたのに、無色透明の液体がカップに注がれたときのプチ・パニック。
事態を把握したあとの苦笑いが、コーヒーの苦みをかすかに引き立てます。
ホットコーヒーウォーターは、淹れるものではなく、巡り合うもの。巡り合えた喜びを口許にたたえ、カップにそっと、唇をつけましょう。
……チックショー! コーヒー、淹れ直しだよ! トースト、冷めちゃうよ!
伊調にバルサを!
リオオリンピック、終わりましたね。
オリンピックって、始まるとつい観てしまうし、選手の活躍には胸熱くなることも確かです。
しかしながら、思うところはいくつもありまして。
特に嫌いなのは、メダル報道のあさましさです。そりゃ、日本人選手が表彰台に立てば「おっ」と思う。でも、見るべきはそこではなく、試合内容ですよね。努力の末にすばらしい試合をしたことに対してこそ、拍手を贈りたい。例えメダルは取れなくとも、すばらしい試合はあるのです。
それなのに、「今回日本のメダル獲得数は……」なんて報道されると、げんなりします。「数」に内容は見られない。メダルを数えるなんて、恥ずべきことだと思っています。
それはさておき、レスリング・伊調馨選手。4連覇、すごいですね! コンビニに号外があったので、もらっちゃいました。
前々から思っていたのですが、『精霊の守り人』のバルサって、伊調さんのイメージなんですよね。
『精霊の守り人』はアニメにも実写ドラマにもなっていますね。実写版では、綾瀬はるかさんがバルサ役をやっています。でも、私の中では、鍛え上げられた体といい、顔だちといい、「この人、バルサだ!」と思っております。演技ができるかどうかはわかりませんが、コスプレだけでも、バルサ、やってくれないかなぁ。