こぢんまり豆本ワークショップ
ファレスで童話仲間に豆本作りに挑戦してもらいました。
今回は折り豆本からの、ドールハウスサイズ豆本のフルコース!
2冊続けての作製で、たいへんだったのではないでしょうか? おつかれさまでした!
隣で中学生らしき女の子たちが勉強していたのですが、ちらちらとワークショップをのぞいていました。勉強、はかどらなかったのでは?
でも、興味を持ってもらうのは嬉しいことです。見本として作った豆本をプレゼントしてあげました。はにかみながら喜んでくれました~。
私も童話仲間から思いがけずプレゼントをいただきました。ごらんください! かわいいケーキ!
あ、コルクン、それ、布製で食べられないからね。
芯にペットボトルのキャップを使っているそうです。なるほどー。そういう使い方もあるんですね。
箱も手作り!
お煎餅もいただいてしまいました。包み紙がかわいかったので、そのまま捨ててしまうのはもったいない。
というわけで、封筒にしてみました。かわいいでしょ?
ひと仕事したら、小腹がすきましたね。さっそくお煎餅をいただきましょう。
あ、コルクン、もう食べてる……。
ムーミン豆本 62円切手編
先日、ムーミンの切手が発売されました。とってもかわいい切手です!
発売前、この切手のチラシが郵便局に置かれていました。小さな絵が並んでいると、豆本にしたくなる!
というわけで、作っちゃいました。今回は62円切手バージョンの作り方をご紹介します。思いつきで作り始めたので、照明が足らず、なんとなくぼやけた写真になっているのはお許しください!
まず、切手の部分を切り取ります。のりしろとして使うかもしれないので、右端、左端の水色花柄の部分は残しておきます。
続いて、どういう順番に並べるかを決めましょう。
「パパとママは見開きになってるほうがいいよね」とか「ムーミンの裏は、親友のスナフキン。で、スナフキンと見開きになるのは、異父兄弟のリトルミィでしょう」なんて考えながら順番を決めるのは、楽しい作業ですよ~。
順番が決まったら、長く貼り合わせていきます。のりしろが右側にあるページと、左側にあるページがあるので、「のりしろがない!」という場合や、「のりしろがふたつある!」なんて場合もあります。臨機応変。ないときは裏に台紙を貼り、だぶっているときは片方を切っちゃいましょう。
表紙側の見返しにあたるページですが、「MOOMIN For You」と書かれている部分を使いました。長さが足らないので、QRコードの部分を貼り足して使いました。下の写真ではちょっとわかりづらいですが、あとでわかりやすい写真が出てきまーす。
ちなみに裏表紙側の見返しはスティンキー。
貼り合わせたら、蛇腹に折っていきます。
しっかり折り目をつけ、背側にボンドを塗り、あて紙を貼ります。これで本体のできあがり。もう本の形をしていますね。
本にはやっぱり表紙がなくちゃ!
チラシ左側の、ムーミンとスナフキンのバックショットを表紙に使います。本体より少し幅広に切り取ります。
切り取ったら、本体に合わせて、背の部分に折り目をつけます。左右の端も折るのですが、本体よりちょっとだけゆとりを取ったほうがいいでしょう。
下の写真、表紙が本体より少し大きいのがわかるかな?
表紙、裏表紙は紙を二重にして、少し丈夫に作りたい。それには折り返した部分が足りません。チラシ左側の、赤丸で囲んだ部分を、ちょうどいい大きさに切って貼り足しました。
本体と表紙を合体させれば、できあがり。背にはボンドを塗らず、開くと、背表紙と本体の背の間に空間ができるようにしたほうが、長持ちしますよ。
下の写真に表紙側の見返し部分が写っていますね。「MOOMIN For You」とQRコードを貼り合わせているのがわかると思います。
「これで完成」としてもいいんですけど、チラシにはまだまだ余っている部分があるでしょう?「えーい! 箱も作っちゃえ!」って気分になりますよねぇ?
というわけで、次は箱作りです。
「MOOMIN」と書かれている部分で箱を作りたい。しかし、できあがった豆本と合わせてみると、「MOOMIN」の文字のほうが長いんですよ。文字を削るか、本が箱の奥に入っちゃう格好悪さに目をつぶるか……。いや! 解決策はある!
消費者にとっては、マイナスなイメージのある言葉。しかし、見栄えをよくするというプラスの面も持っている方法。それは「上げ底」だ!
今回は上げ底作戦でいきます。
まず、大きく「ムーミン」と書かれた部分で内箱を作ります。この箱は見えなくなってしまうので、「MOOMIN」以外の部分なら、どこを使ってもかまいません。でもねー、やっぱりちょっとだけ、こだわっちゃうんですよねー。
チラシ裏側には白黒で切手部分がプリントされています。これまでの作業で、うまいこと切れずに残っている絵がいくつかありまして。ひとつは「ムーミン」の裏にある、スノークのおじょうさん。そして、私の好きなトゥーティッキも残っていたので、この絵が内箱の内側になるように切り貼りして箱を作りました。本を抜いて覗かないと見えないですけど。
内箱の大きさを元に、外箱を「MOOMIN」で作ります。こんな具合に折れ目、切り込みが入りました。
内箱を包むように貼りつけていきます。背の部分、上げ底になっているの、わかります?
外箱、こんな感じになりました~!
上げ底してあるので、本と比べると、だいぶ大きさが違うでしょう? これで奥まで本が入っちゃってたら、ちょっと格好悪いですよねぇ。
箱もできて、今度こそ完成! ムーミン、かわいいねー!
今回は62円切手のチラシで豆本を作りましたが、手許には82円切手のチラシもあります。ムーミン豆本第2弾、またアップしまーす!「近日」かどうかは、ノーコメントで。
ちょっとうれしいお知らせ
友人からの手紙には、1枚のプリントが添えられていました。
「娘の通う小学校では、ボランティアの方々による読み聞かせがあるんだけど、あなたのお話も、6年3組で読まれてましたよ~」
うれしいなぁ(*^_^*)
あけましておめでとうございます
新年、あけましておめでとうございます。
今年の年賀状、こんな感じでーす。
お伊勢参りに行った際に購入した「おかげ犬」の置物を載せてみました。
ちなみに私、今年は年男でございます。
本年もよろしくお願いいたします。
クリスマスマーケット in 池袋コミュニティ・カレッジ
だだ今、池袋西武別館8階の池袋コミュニティ・カレッジで、クリスマスマーケットが開催中。カルチャースクールの講師や生徒の作品が販売されています。
夏に豆本教室をこちらで開いた関係で、私も出品させていただくことになりました。
ショーケースに入って、ちょっと手に取りづらいですが、係の方に声をかけていただければ、見本を出してもらえます。どうぞお手に取ってごらんください。
私のお隣には、イラストレーター・田村セツコさんの商品が並んでいました~。
近くへお越しの際は、どうぞ覗いてみてくださーい!
詳しくはこちらをどうぞ。
フエルトスライムがあらわれた!
フエルトスライムが あらわれた!
フエルトスライムは 仲間になりたそうに している。
フエルトスライムが 仲間になった。
というわけで、フエルトスライムが、我が家にやってきました。
友人の手作りでーす(*^_^*)
コルクン雪景色
先日、銀座三越で開催された和菓子イベント「第5回 本和菓衆」。コルクンたちへのお土産も買ってきました。
食べる前に記念撮影。
「雪だるま最中」は、五勝手屋本舗の冬季限定品。黄金色の大福豆の餡が入っていました。見た目かわいく、食べてはおいしくも目に美しいお菓子でした。
コルクンが被っているのは、平治煎餅本店の「銀笠」です。通常の平治煎餅とは材料が違い、アーモンドプードルが使われています。粉糖の雪が、とても美しいです。
平治煎餅の名前の由来は、能にもなっている悲しい物語。病気の母のため、禁漁区でヤガラをとっていた平治。置き忘れた笠から、平治は捕まってしまいます。役人も平治の気持ちを察するものの、助けてあげることはできません。あわれ平治は簀巻きにされ、阿漕沖浦へ沈められてしまうのでした……。
と、こんな悲しい物語を聞かせている間に、コルクンたちはお菓子を平らげてしまいました~。まあ、喜んでもらえて、けっこうだけどね(^_^;)
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