西八王子の蕎麦屋で一杯
左手中指の怪我はまだ完治ではないけれど、ほぼ治ったので、友人がお祝いに西八王子の蕎麦屋さんに連れて行ってくれた。
久しぶりに会うのだし、私も手ぶらで行くわけにいくまい。いただきものの味噌飴をおすそ分けに持って行くことにした。
手土産のラッピングはかわいくありたい。なにかないかと引き出しをあさったところ、以前観に行った「アメリカン・ポップ・アート展」のチラシが出てきた。
アンディ・ウォーホルのキャンベル缶の絵が一面にプリントされたこのチラシ。これで紙手提げを作ることにした。
完成品がこちら。
ポイントは持ち手にぶら下げたチャーム。糸の長さを絵に合わせて調節してあるので、パッと見、気づかれないのも楽しい。
西八王子駅で待ち合わせだったのだけれど、途中、友人から「電車乗り間違えたので遅れる」とのメールが入った。苦笑いして返事を書いた私だが、なんとその私も乗り間違いをしていた。結局、友人よりも到着が遅れてしまった。なんとも情けない。
案内してくれたのは「いっこう」という隠れ家的なお店。民家の一部を改造したお店で、住宅街の中にある。こだわりの蕎麦が食べられるので、蕎麦好きの私にはとっても嬉しいお祝いだ。
日本酒で乾杯の後、かき揚げ、鴨焼き、焼き味噌で呑む。うーん、粋ですなぁ。写真右下は蕎麦湯です。
蕎麦は「三種盛り」を注文。更科と十割、あとどこかの地粉の蕎麦。どれもおいしいけれど、十割が一番好みだった。友人は更科がお気に入り。
たいへんけっこうな蕎麦時間でした。
この後、西国分寺に移動して「クルミドコーヒー」でお茶しました。