続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

アメリカン・ポップ・アート展

 六本木・国立新美術館に、「アメリカン・ポップ・アート展」行ってきた。チケットをいただいていて、ずっと気になっていたのだけれど、時間が取れずに今日になってしまった。見に行けてよかった。
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 国立新美術館に入るのは初めてだ。外観もかっちょいいけれど、中もかっちょいい。「かっこいい」と言うより「かっちょいい」という感じがした。
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 端に写っている三角錐を逆さにしたようなものの上には、喫茶店やレストランがある。なにしろ逆さ三角錐なので、上から見ると遠近法がバッチリ効いて、ものすごく高いところに立った気がする。下に人がいなかったら、本当に遠近感が狂わされて、足がすくむのじゃないかしら?

 さて、アメリカン・ポップ・アート展。
 ポップ・アートはよくわからないけれど、「カッコイイ!」と思うかどうかで見ています。アンディ・ウォーホールはカッコイイと思う。
 会場に入ってすぐに展示されていた、ロバート・ラウシェンバーグという人の作品もカッコイイと思った。
 私は絵は描けないけれど、絵を見ると心や脳のどこかが刺激されて、創作意欲が湧いてくる。
 ミュージアム・ショップを見るのも楽しいし。

 さて、アンディ・ウォーホールと言えば、キャンベルの缶詰をずらりと並べた絵が有名。下の写真は、今回の展示企画チラシから。
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「これの本物」と言うべきか、「絵の模倣」と言うべきか。キャンベル・ジャパンの協力で、出口のところに本物の缶詰を並べた展示があった。
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 これは楽しいね!
 現在、絵と同じデザインの缶詰はトマト缶のみのようで、積まれているのもすべてトマト缶ではあるけれど、楽しいっす! 「パソコンの壁紙にしよう」とつぶやいている人もいた。
 この缶詰の写真は、チケットを購入しなくても撮れるので、興味のある人は行ってみてはどうでしょう。展示は21日まで。
 詳しくはこちら。
http://www.tbs.co.jp/american-pop-art2013/



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