伊勢日記 その10 猿田彦神社
内宮へお参りし、おはらい町でてこね寿しを食べた後、少し歩いて猿田彦神社へ。
祭神の猿田彦大神は、天照大御神の孫にあたる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、高天原から地上に降り立つときに導いた神様だそうです。なので、ものごとを万事善い方向へ導いてくださる神様とされているそうです。天宇受売神(あめのうずめのみこと)の夫でもあります。
拝殿でご挨拶をしたあと、同じ境内にある佐瑠女神社にもご挨拶。ご祭神は天宇受売神です。芸能や縁結びの神様ですね。
猿田彦神社本殿の前に、なにやら方位が刻まれた石が。干支を触ると幸運が訪れるそうです。私は戌年なのですが、猿との相性が若干気になりました(苦笑)。神様はそんなの、気にされないですよね。
さざれ石。二見興玉神社にもありましたね。
たから石、という石もありました。なるほど、案内板が言うように、蛇が乗っているようにも見えます。
神社裏手にある御神田(おみた)も見学。5月5日には御神田祭が催され、桃山時代の衣装をつけた植方が田楽に合わせて早苗を植えるのだそうです。うーん、見てみたいけど、ゴールデンウィーク中は来るのがたいへんそうだなぁ。
社務所に戻り、御朱印をいただきました。ここでは猿田彦神社と佐瑠女神社の、ふたつの御朱印がいただけます。御朱印帳に、見開きでいただいてきました~。