続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

ビアトリクス・ポター資料館

 東松山市にある動物園・埼玉県こども動物自然公園の中には「大東文化大学 ビアトリクス・ポター資料館」がある。ビアトリクス・ポターと言ったら、なんと言っても『ピーターラビット』でしょう!

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 この資料館はヒルトップ農場のヒルトップ・ハウスを測量し、再現したものだそうです。初版本や私家版が展示されている、貴重な資料館なのです。

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 本だけでなく、直筆画や、直筆の手紙も展示されていました。展示物にもドキドキしますが、建物にも目を奪われます。「うわー、この場所、子猫がローリーポーリーにされそうになる本で見た!」なんて、つい口に出して言ってしまいそう。
 館内は撮影禁止。残念! なので、チラシをご覧ください。

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 館内唯一の撮影スポットがこちら。庭のジオラマでーす。

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 ジオラマについているボタンを押すと、庭に伏せられているカゴが開きます。

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 館内に「幼年の友」という、古い雑誌が展示されていました。そこには『ピータロー兎』という『ピーターラビット』の訳が掲載されていました。スタッフに申し込めば、コピーを読ませてもらえます。全話は残っていないようですが、途中まででも読む価値あり! 当時の空気が感じられます。

 動物園の地図によると、資料館の近くに「ピーターラビット スーベニアショップ」があるようなので、お土産を買うつもりでいました。ところが残念なことに工事中!
 今度は、暖かくなってから行ってみようと思います。花の季節は、資料館前の庭がきれいなんじゃないでしょうか? ショップ、営業してるといいなー。


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