まちのパーラー
急遽思い立って、相方と「まちのパーラー」へ。松重豊主演『孤独のグルメ』でも紹介されたこのお店は、西武有楽町線・小竹向原駅から徒歩10分くらい。
日曜だったこともあり、11時過ぎに着いた時点で1時間待ちの列ができていた。イートインのキッシュはすでに完売していて、サンドイッチのパンもバゲット、ホカッチャ、リュスティックの3種しか残っていなかった。すごい人気店なのです。
ようやく席に座り、私はローストポークサンドのセットをバゲットで注文。相方はサルシッチャセット。
サンドイッチのパンはすでに選択肢が少ない状態だったけれど、おいしいからぜんぜん問題にならない。最初からバゲットサンド狙いだったような気さえする。焦げているように見えるけれど、焦げていない。絶妙の焼き加減! ローストポークの量もたっぷりで「お肉、食べてます♡」という満足感が味わえる。ひと口食べると「とろけるおいしさ」と言うより「はじけるおいしさ」ですな。眠くても、目が覚める。
相方のサルシッチャもスパイスが効いていて、お肉はこんなにもおいしいのかと思う充実感を得る。
パンも肉もおいしい!
次に来た時にはどちらを注文すべきか。そんな大問題を投げかけてくる。できればキッシュも食べたかった。次は平日か、もっと早くに行こう。キッシュを予約で取り置いてもらう作戦もあるみたい。
デザートはくるみといちじくのパウンドケーキ、ショウガのパウンドケーキ。相方と1キレずつ交換して楽しむ。
くるみ&いちじくは、ラム酒が染みてて嬉しいです! ショウガもしっとりしていて、ほっとする味です。
パウンドケーキのお供に、私はドリップコーヒーを、相方はカフェラテを注文。カフェラテと言えば、表面のミルクの泡が非常に大事なわけです。
ハートマークが描かれていたけれど、これ、飲み終えるまで消えませんでした。それは、泡がしっかりしているという、なによりの証拠! 最後に「スプーンで泡を食べる」というお楽しみにも、バッチリ応えられる1杯!
胃袋満タン。幸せ気分で帰れるお店なのです。
食後はぷらぷら歩いて江古田駅へ。
途中「パーラー江古田」というお店がある。ここは「まちのパーラー」の姉妹店と言うか、本店?
ここでもパンとビスコッティを購入。
急な思いたちで出かけたけれど、どちらも相方が行きたがっていたお店なので、えいやと出かけて大正解な1日でした~。