続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

たけのこの里ロボット

 先日、明治製菓で出しているお菓子のパッケージを使って、ロボットや動物などを工作するキャンペーンを知った。
 私は、箱を分解してみるのが、けっこう好きである。破れないようにそっと分解していき、展開図状態になったのを見ては、感心する。1枚の厚紙を、できる限りロスを出さないように、そして箱としての強度もしっかりとしたものになるように、とても工夫されている。すごいと思う。

 今回選んだお菓子は「たけのこの里」。このパッケージを使って、ロボットを作る。
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 型紙が、明治製菓のホームページからダウンロードできる。
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  これを展開した箱の裏に貼り付ける。
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 パーツごとに切ってみると、けっこうな量になった。
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 切って、折って、貼って……気づけば二時間経過。ようやく完成!
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 できあがると、けっこうな満足感がある。そして感動した。「完成したことに」ではなく、これを設計した人に対して。まったく無駄がないのだ。
 パッケージにもともとついている折り目やミシン目を、きちんと利用している。そして、商品名、会社名はしっかりアピール。それでいて、関節だって動く。ゴミはたったのこれだけ。
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 いやー、すごい!
 しかし、子供に「作って~」とねだられて、困ってしまう親も多いだろうなぁ。

 明治製菓のホームページの「こうさくハウス」に、いろいろ載ってます。手先に覚えのある方は、挑戦してみてはいかがでしょう?

http://www.meiji.co.jp/sweets/okashi-land/kousaku/

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