続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

餃子はいっぱい食べたい

 先日、餃子を食べた。
 我が家では餃子は、おかずとして食べるのではなく、主食として食べる。なので、たくさん焼く。
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 一度にたくさん焼くために、フライパンには円く並べる。こうすると小振りの餃子が、いっぺんに25個くらい焼ける。これを3~4回繰り返す。
 皮はもちろん、実家・富士麺研のもの。餅米粉が入っているので、もっちりとした食感がある。
 餡にニンニクは入れない。その代わり、おろし生姜をたっぷり入れる。使用する挽肉は豚肉。これが私の餃子の基本形。挽肉と混ぜ合わせる野菜はその時々によってだけれど、夏はキャベツ、冬は白菜を使う。蒸して、みじん切りにし、混ぜ合わせる。できればニラも入れたい。あと、きのこ類(主に椎茸)が入る。混ぜ合わせる調味料は、塩、コショウ、ごま油。
 餃子は家庭によって味が違うから、よそでごちそうになるのも楽しい。
 今回は相方の要望で、キャベツ多めの餃子にした。以前、NHKの朝ドラでやっていた『ゲゲゲの女房』で作っていた餃子のイメージで、とのリクエストだ。なのでキャベツ6割の餡となった。
 餡を少なめに包むのも私流。餃子は「皮を食べる」と思っている。
 タレは醤油とラー油と酢。ラー油は多めがいい。
 餃子とビールの相性は抜群だ。餃子、ビール、餃子、ビールと繰り返しているうちに、気づいたときには食べ過ぎで、お腹がはち切れんばかり。

 テレビで紹介されていた「びちゃびちゃ餃子」なるものを、マネて作ってみた。
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 ちょっと変わった包み方をしていた。皮も円ではなく、長方形だったし、色もやや灰色っぽかった気がする。餃子は裏表両面を焼き、浸るほどの水を入れて茹でていた。
 静岡県沼津市にある中央亭というお店の餃子なのだけれど、やはり見た目だけマネしても、さほどおいしくはならないなぁ。中央亭の餃子は、きっとこの作り方に合った皮、餡を研究して生み出されたものだろうから。一度本物を食べてみたい。

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