続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

亀戸天神社・香取神社

 1月24日、25日は、亀戸天神社で「鷽替え神事」が執り行われました。木彫りの鷽の授与があるので、この日を楽しみに待っておりました。

f:id:korukun9951:20200126152537j:plain
 木彫りの鷽に目覚めたのは、大宰府天満宮をお参りしたときのこと。この日は鷽替え神事ではなかったのですが、前日、たまたま博多の民芸品屋さんで大宰府天満宮の鷽を見つけ、購入したのがきっかけです。
 民芸品屋さんでの出会いもいいのですが、できればちゃんと神社にお参りしていただきたいですよね。
 木彫りの鷽の授与の期間は、天満宮によってまちまちで、今年はすでに、1月2日に、平河天満宮と新井神社北野天神の鷽をいただいています。
 亀戸天神社の鷽は大きさがいろいろあり、懐中サイズも合わせると11種。私のお目当ては1号サイズ、600円のものです。懐中サイズを除けば、一番小さな鷽です。大きいものは数が少なく、早い時間に品切れになってしまうそうですが、小さな鷽ならそういった心配もないでしょう。

f:id:korukun9951:20200126154047j:plain

 というわけで、9時に家を出ました。
 さて、亀戸天神社に着いてみると……ものすごい行列だ~! 木彫りの鷽を求める人の行列は、鳥居をくぐった左手の細い道から九十九折りを繰り返しながら授与所へと向かいます。

f:id:korukun9951:20200126155331j:plain

 じりじりと進む行列。途中、屋台が出ていたので、玉こんにゃくを購入。冷えた体に、熱々でシミシミの玉こんにゃくは、胃袋に沁みました。

f:id:korukun9951:20200126160007j:plain
 並ぶこと1時間半。ようやく鷽が見えるところにたどり着きました。写真は、お返しされた鷽。「鷽替え」の名の通り、本来は古い鷽を返し、新しい鷽に替える行事なのです。

f:id:korukun9951:20200126160335j:plain

 ようやく手に入れた鷽がこちら。かわいい!

f:id:korukun9951:20200126160608j:plain

 鷽をいただくことができて、ひと安心。参拝を済ませました。
 本殿脇には、大きな鷽が置かれていましたよ。

f:id:korukun9951:20200126160851j:plain
 御朱印もいただき、参拝終了。お腹が猛烈に鳴っています。
 この日のお昼は決めていました。『孤独のグルメ』にも登場した菜苑の「純レバ丼」。お店の前には5、6組のお客さんが並んでいて、また並ぶことに! 人気店なんですねー。
 20分ほど並び、店内へ。ドラマを観たときから気になっていた純レバ丼。ついに目の前に現れ、ひと口……甘っ! これはかなり甘い。 いっしょに出されたスープは、レバーからも出汁を取っているのかな? まったく臭みがなくておいしいので、きっと新鮮なレバーをしっかりした処理して使ってるんでしょうねー。

f:id:korukun9951:20200126161943j:plain

 お腹も膨れ、元気を取り戻したところで、もう1社お参りを。亀戸天神社と駅の間に香取神社があります。

f:id:korukun9951:20200126162344j:plain

 勝負やスポーツの神様。境内の玉砂利の中から白い石を見つけて、社務所で販売しているお守り袋に入れておくとご利益があるそうです。
「スポーツの神様」と聞いたため、狛犬の持つ毬が、サッカーボールに見えました。うん、強そう!

f:id:korukun9951:20200126162655j:plain

f:id:korukun9951:20200126163534j:plain

f:id:korukun9951:20200126163602j:plain

f:id:korukun9951:20200126163633j:plain

f:id:korukun9951:20200126163719j:plain
 境内には亀戸大根の碑もありました。駅に向かう道中、升本の前に、実物が置かれていました。升本のマークにも、亀戸大根があしらわれてますよねー。ここのお弁当、大好きです! この次来たときには、ここでお昼をいただきましょう。

f:id:korukun9951:20200126163822j:plain
 この日の神社巡りは、これにて終了。しかし、鷽替え神事は25日が本番。上野の五條天神社と、湯島天神社にお参りします!