続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

福岡旅行5 大宰府天満宮

 今回の旅行も、いよいよ最終日。
 この日目指したのは大宰府天満宮。御祭神はもちろん天満大自在天神・菅原道真です。学問の神様として有名ですよね。

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 大宰府駅から少し行くと、もう長い参道に出ます。

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 9時くらいに着いたのですが、もう営業しているお店もありました。
 まずは参拝。さあ、ここから先が大宰府天満宮です。

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 もちろん、牛がいます。けっこう、あちこちにいますね。

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 古そうな石鳥居だと思ったら、700年前のものでした。

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 うーん、どこにでもお金を置いていくの、やめませんか? 石鳥居の継ぎ目に、一円玉がいっぱい。なんの目的で? 鳥居の傷みが早くなるだけで、御利益なんかないと思うけどなぁ。

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 鳥居の脇には、しゃんとした狛犬が。

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 燈籠の上の狛犬にも注目! 逆立ちしたり、招き猫のように前足を上げていたり。

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 この美しい橋を渡って参拝に行くのだと思うと、高まります!

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 趣のあるお社があったので、こちらにもお参り。重要文化財でした。

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 麒麟と鷽(うそ)。

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 拝殿にたどり着く前に、興味を引かれるものが多い! しかし、ついに門までたどり着きました。
 こちらは門を表から見た写真です。

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 反対側はこんな感じ。少し雰囲気が違いますね。

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 この門にも、狛犬がいます。どっしりと強そう。

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 かと思えば、ユニークな狛犬もいました。

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 ついに拝殿に到着。友人の娘さんが受験生になるので、無事合格できるよう、お祈りしました。

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 拝殿前にあるのが、菅原道真を慕って京から飛んできたという飛び梅。花の時期には間に合いませんでしたが、ちょっとだけ残っていました。

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 さらに奥に進むと、包丁塚や筆塚などがあります。

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「お?」と思ったのが、こちらの碑。野見宿祢(のみのすくね)の碑です。「週刊少年チャンピオン」で連載中の『刃牙道』に、今まさに出てきています。相撲の祖。菅原道真の祖先でもあったんですね。

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 10年前なら挑戦した力石ですが、今は眺めるだけです(苦笑)。

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 梅を眺めながら、まだまだ先へと進んで行きます。

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 石段にも梅が隠れていますよ。

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「最初の梅ヶ枝餅はぜひここで!」と思っていた茶店が、なんと定休日! これは痛い。

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 気を取り直して、さらに先へ。
 一般の人は入れないようですが、ふくろうの先に石段が。 

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 目指していた天開稲荷社の鳥居に到着。

 

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 でもこれは第一の鳥居で、まだまだ先です。

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 ようやく拝殿に到着。

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 手前に12本の綱があります。干支が書かれているので、自分の干支の綱を振り、鈴を鳴らします。それから、奥にある綱を振って鈴を鳴らすのだそうです。あとは二礼二拍手一礼

  ここまで来たら、もう少し登って、拝殿裏手の奥の院に行きましょう。

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 小さな洞窟のようなお社があります。ここも参拝してから戻りましょう。

 時刻は午前10時。境内の茶店も、ぼちぼち開き始めました。お石茶屋はお休みなので、とりあえず営業を始めたお店で梅ヶ枝餅を。

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 焼きたてのお餅はアツアツで、おいしかったです。お店によって味が違うので、食べ比べをしました。
 お腹が温まったので、再び天満宮の拝殿へ。御朱印帳を買い、御朱印をいただきました。
 じつは、持参した御朱印帳には、まだ白紙のページが残っていました。でも、ここで新しい御朱印帳を買いたかった。
 太宰府天満宮御朱印帳を買うと、最初の2ページは空けておき、3ページ目に御朱印を書かれるのです。これは伊勢神宮の内宮と外宮の御朱印のスペースを空けているためです。伊勢神宮には参拝したことがあり、御朱印もいただきましたが、またいつか行ったときには、ここに御朱印をいただこうと思います。

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 境内の末社を、ゆっくり見て歩いていると……。

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「梅の種納め所」なる所がありました。文字通り、梅の種を納める場所です。覗いてみると、種がいっぱい入ってました。

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 変わった形の塔がありました。これは相輪塔と言うそうです。日本に8基しかないんだなぁ。

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 末社の中に、中島神社を発見! 御祭神は菓子の祖とされる田道間守命(たじまもりのみこと)。今回は食の旅でもあるので、これはご挨拶しなくては!

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 うーん、太宰府天満宮、数時間の滞在じゃあ、見きれないなぁ。たっぷり1日見て回りたい神社です。
 最後に、一番かわいかった牛をアップ。

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