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続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

伊勢日記 その4 外宮

 さあ、いよいよ外宮へお参りです。駅前の鳥居をくぐり、参道を抜け、火除橋を渡ります。参拝客が多いので、手水舎の柄杓もいっぱい並んでいます!

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 空気がなんとなく変わった感じがしますねー。ふたつの鳥居をくぐると正殿です。

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 とうとう来ました! 外宮正殿!
 内宮には天照大御神(あまてらすおおみかみ)がお祀りされていますが、こちらには天照大御神の食事を司る豊受大御神(とようけおおみかみ)がご鎮座されています。

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 二拝二拍手一拝。お参りに来られたお礼をのべました。手を合わせている間、爽やかな風が吹き、白いとばりがふわっとめくり上がりました。なんだか、とてもありがたい気持ちになりました。

 こちらは式年遷宮前に正殿があった場所。20年ごとに、今の場所と移り変わるんですねー。次に来るときには、正殿はこちらに移っているかな?

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 三ツ石。パワースポットとして紹介されることも多く、「手をかざすとパワーをもらえる」などと紹介している雑誌やサイトも多くあります。しかし、しめ縄で囲まれている場所に手を入れるのは神様に対して「たいへん失礼な行為」と戒めている媒体もあります。私は後者を支持します。なんでもかんでも「ありがたや、ありがたや」と手を伸ばすのは、あさましいです。ましてや、神社という聖域の中なのですから、慎み深くありたいものです。むやみにお金を置いたり、投げ入れたりするのも、考え直すべきだと思います。

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 続いて風の宮へ。風の神様、級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祀りされています。
 鎌倉時代元寇以前は小さな末社だったようですが、神風により元軍を追い返したことにより、別宮に昇格したとか。

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 土宮には、外宮一帯の土地の守り神・大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)がお祀りされています。

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 別宮の中で一番格式が高いのが、こちらの多賀宮。場所も高いところにあります。豊受大御神の荒御魂をお祀りしています。

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 御朱印もいただき、入ってきたのとは別の門・北御門から帰ろうと歩いていたそのとき、警備の方に「少々お待ちください」と止められました。
 ふと見ると、向こうから神主さんたちの列が。こ、これは!「日別朝夕大御饌祭」ではありませんか!
 伊勢に来る前に、テレビ番組でちらっと見て知っていました。毎日、朝夕に行われる神事で、御饌殿(みけでん)で天照大御神のお食事を奉るのだそうです。

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 じつは当初の予定では、外宮へのお参りは翌日としていました。けれど、見て回りたい場所の都合をいろいろ考え、急遽この日に変更したのです。そのおかげで神事を見られるとは! 狙っていたわけではないので、気がつかずに2分前にここを通り過ぎていたら、見られなかったわけです。なんたる幸運!
 壁の向こうでなにやら神事が行われています。そして神主さんたちは御饌殿へと消えていきました。

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 北御門の火除橋手前には、神馬がいる御厩があります。残念ながら、お留守でした。

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 最後に興奮で終わった外宮参り。
 この後、近くの月夜見宮へお参りに行きました。


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