続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

宝塚・花組公演『ミー&マイガール』

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 宝塚・花組公演『ミー&マイガール』を観てきました。
 じつはUCCコーヒーのキャンペーンに応募して当たったのです! 応募総数4万、当選者3千だそうで、13倍以上の確率の中、1通しか応募してないのに当たるなんて、ラッキーです!
 チケット引き換え開始時間5分前。東京宝塚劇場に行くとすでに行列! 出遅れたかと思ったのですが、座席は先着順ではなく、くじ引きみたいなものでした。箱の中にチケットが入った封筒が並べられていて「好きなのをお取りください」という形式。引いたのは12列59・60番のS席。 やや右寄りだけど、これ、いい席じゃないっすか!
 チケットといっしょに、お土産が渡されました。コーヒーの試供品と、簡易オペラグラス。いやー、すごいねぇ。

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 開場時間となり、中に入ると、ワクワク感高まりますな。

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 緞帳には、よく見ると「FLOWER」「COSMO」「STAR」「MOON」「SNOW」の文字。デザインもそれぞれの組をイメージしたものになってるんですねー。

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 UCC会長の挨拶があって、さあ、いよいよ始まりです!

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 舞台は1930年代のイギリス。名門ヘアフォード家の主が急死したため、後継ぎとして下町育ちのビル(明日海りお)が呼び出される。いわゆるご落胤です。貴族の作法なんてまるっきりのビルは、ふさわしい人間になるべく教育を受けることになる。
 ビルには、サリー(花乃まりあ)という同じ下町育ちの恋人がいる。お金持ちになれると能天気なふたりだったが……。
 ビルは貴族としてふさわしい者と結婚しなければならないと聞かされ、サリーは彼のため、身を引く決心を。しかしビルは、サリー以外の女性は見えない。
 ふたりの苦しみを見かねたジョン卿は、秘密裏にサリーに貴族にふさわしい教育をほどこす。
 かくしてふたりは、めでたく幸せになるのでした~。というのが、カンタンなあらすじ。
 わかりやすいストーリーに、たっぷりの歌と踊り。すっきりとした気分になれる舞台でした。
「紅茶じゃなくて、UCCのコーヒーだろ! 上島会長の話を聞いてなかったのか!」という、おそらく貸切公演ならではのセリフもあり、笑いを取ってました(^o^)

 終演後は、明日海りお、花乃まりあの直筆サインが当たる抽選会、そして、3組にロンドン旅行をプレゼントという、太っ腹なサプライズ! どちらもハズレましたが「残念」という気持ちはなく、当たった人たちに対して「よかったね!」と思えました。これは舞台がよかったからなのでしょうね。「もう充分楽しませていただきました」という気持ちになれました。

 ささやかなお礼として、帰りに自販機でUCCのコーヒー、買いました。

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