続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

町田・カフェ中野屋のうどんとパフェ

 町田に、うどんとパフェで有名な店があるという。妙な取り合わせに思えるけれど、彼女が前々から行きたがっていたので、旅のついでに行ってみることにしました。

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 カフェ・中野屋。
 着いたのは1時半ごろ。すでに5人くらい順番待ちをしているお客さんがいました。人気店なんですなー。
 先に言っておくと、そこそこのお値段がします。にもかかわらず人気があるということは、お値段以上の価値があるものを出しているということなのでしょう。

 まずはうどんを注文。私は「とろーり牛すじのあんかけコラーゲンうどん わさび菜と刻み山葵添え」(¥1100)、彼女は「やわらかい国産豚の角煮と旬野菜のうどん ゆずのコンフィのせ」(¥1200)を注文。
 このお店の特徴のひとつが「長い名前」。メニューに写真はなく、名前を読んでイメージを膨らませ、「どんなのがくるかな~」と楽しむというわけです。
 それなのに写真公開!

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 盛りつけはカフェらしく、おしゃれにしてあります。麺は細めの手打ち。お出汁も上品にしっかり取られていて、おいしい! どぎつい味ではなく、けれど薄味とも違うような、食材のひとつひとつがしみじみおいしいうどんでした。

 さて、お次はパフェ。私は「マンゴーとココナッツソルベのパフェ モスカートダスティのジュレ添え」(¥900)を。
 暑い日だったので、冷たいマンゴーが嬉しかった。

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 彼女はドドン!としたのを注文しましたよ~。「ルビーポルト酒で低温マリネしたりんごとそのジュのグラニテ モスカートダスティのジュレとカルバドスアイス入りパフェ」(¥1600)。

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 どうですか!? ブーケと見紛うこのボリュームと繊細さ! りんごは外側が赤く、内側にいくにつれ、だんだんと白くなっていくグラデーション。美しいです!

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 ランチタイムに間に合ったので、うどんとパフェを頼むと200円引きになりました。それでもふたりで¥4400。我々のランチとしては、相当な出費ですが、その価値はありますね。ちょいちょいは行けないけれど、たまの贅沢にいかがでしょう?


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