湯河原・パンの旅１
２月12～13日、湯河原へ行ってきました。最大の目的は温泉ではなく、「ブレッド＆サーカス」で、パンをいーっぱい買うことであります。ここは大人気のパン屋さんで、ネットではいつ買えるのかわからない状態だし、菓子パンや総菜パンは通販できません。彼女が「一度行ってみたい」と前々から言っていたお店なのです。たまたま勤め先が連休となっていたので、思い切って行くことにしました。
ところが！ ひと月前から計画していたのですが、６日に転んで頭を少し縫う怪我をしてしまいました。抜糸も済んでいないので、今回はアルコール抜きの旅です(泣)。加えて10日発売の「クロワッサン」で、この店の記事が４ページに渡り掲載。ただでさえ混んでいる店なのに、殺到しちゃうではないですか！ タイミング悪い！
ともかく湯河原へ。なんだか、遠いところのように思っていたけれど、所沢から片道1700円弱で行けちゃうんですね～。７時半に出て、11時前にはブレッド＆サーカスの前に並べるのです。
とは言え、すでに10人のお客さんが並んでいました。平日なのに。
店内は広くないので、一度に５名しか入れません。開店から待つこと30分。ようやく中に入ることができ、パンをいっぱい買いました。総額7464円！ もちろん、一度に全部は食べられない。大半は家に送ってもらいました。これだけ買ったので、送料無料になったのは嬉しい！ 残りはこの日食べる分。宿は素泊まりにしてあるので、晩ごはんと翌日の朝ごはんはパンなのです。
ちなみに、宿は安いところをさがしたので、ふたりで7860円。パン代とほぼ同じ！
さて、パンを買ったので、今回の旅行の目的の７割は完了しました(^_^;)
次は私の希望で、駅から15分ほどのところにある「五所神社」へ。
と、その前に駅前のベンチで腹ごしらえ。ハムとチーズの入った「プチホワイト」と「クリームパン」。具もおいしいのだけれど、なんといっても生地がうまい！ 思い切って来てよかった。
五所神社のようすは、ブログの「湯河原・五所神社、御嶽神社」をご覧ください。
ご挨拶を済ませ、境内のベンチとテーブルを借りて、クランベリーマフィンを。
駅へ戻る道すがら、リンゴの安売りを発見！ ５個で100円という激安！ 買い求めました。
薄々お気づきかもしれませんが、このリンゴ、スカスカでまずい！ しかし、食べ物を捨てるというのも気が咎めるので、持ち帰り、刻んでベランダに出し、小鳥のエサとすることに決定。まさか小鳥に土産を買うはめになるとは……。
まだ時間が早いので、梅林を見に行くことにしました。なんでも幕山公園というところに湯河原梅林があり、２月６日から開園になっているというので。
しかし、寒いなぁ。天気予報では18度になると言っていたので、厚着は避けたのだけれど……。雲厚く、ちっとも暖かくない。
さて、梅林に着き、200円の入園料を払い、中へ。
……あんまり咲いてない。３分咲きということだけれど、そのくらいだと、ちっとも見応えないですな。寒いし。甘酒を買い求め、暖をとる。
ついでに「女神のハンバーガー」と「ソーセージとモツァレラのストロンボリ」 を食べる。おいしいなぁ～。梅林にも売店があって、温かいものを食られるけれど、このとき一番贅沢な食事をしていたのは、我々でしょう。
並んでいる売店で「はるひ」というみかんを購入。ひと袋200円で、けっこう入っている。「はるひ」はシャキシャキした歯ごたえ。甘みもあって、おいしい。デコポンの親戚みたいですよ。もうひと袋買えばよかった。
梅もまだまだの状態だし、小雨も降ってきたので帰ることに。
梅林を下りたところに「五郎神社」があるというので、ここもお参り。「鍛冶屋」という地名だけに、金属に関わる神様が祀られています。ここのようすは、ブログの「湯河原・五郎神社」をご覧ください。
近くに無人売店があり、キンカンがひと袋100円だったので購入。食べてみたけど、すっぱい！ 農家が育てたのではなく、庭のキンカンを摘んで、売ってたのかな？ ハズレです。
駅近くに、なんだか素敵な雰囲気の喫茶店が。寒かったので、ここで暖をとることに。
えー、素敵なのは外観だけでした。マスターが１杯ずつ入れたコーヒーが飲めるのかと思いきや、店員さんが機械のボタンをポチッとな、とするだけでした。なのに、１杯540円。
行く先々でパンを食べていたので、宿で食べる分が心細くなりました。もう一度「ブレッド＆サーカス」へ。15時半だと、もう棚はガラガラですな。平日でこれなのだから、土曜日だったら、もう売り切れだね。
さあ、お宿へ行こうっと！
