荒幡富士市民の森
今日は埼玉県議会議員選挙。投票のついでにちょっと足を伸ばして、荒幡富士市民の森へ散歩へ。
お目当てはカタクリの花なのだけれど、先日、図書館に「カタクリ、終わりました」のお知らせが貼られていた。カタクリの花の時期は、ほぼ桜と同じ。桜が咲けばカタクリも咲き、桜が散れば、カタクリも終わりなのであります。それはわかっちゃいるけれど、仕事や天気の関係で見に行かれなかったんだよね~。
「もしかしたら、一輪くらい残っているのでは?」という、淡い期待を胸に足を運んだのであります。
しかし、道は桜の花びらが敷き詰められていて、望が薄い感じが漂っています……。
一輪、残ってました! もう本当に咲き終わりで、花びらの先がひょろげていたけれど。
実家の近くには練馬区登録天然記念物に指定されているカタクリの群生地区「清水山憩いの森」があることもあり、私にとっては、子どものころからカタクリは特別な花だった。通っていた小学校の校章もカタクリの花を象ったものだったし。
そんなわけで、カタクリの花は、できれば毎年見たいんだよね~。来年は時期に見に行かねば。
カタクリ以外も、この時期はいろいろな花が咲いていて、目を楽しませてくれます。
また、この市民の森には「狭山丘陵いきいきものふれあいの里センター」という建物があり、開館時間にはスタッフがいるので、花や鳥、昆虫のことなど質問すると、親切に教えてくれます。名前がわかると、さらに楽しいものですよ。
今回教えてもらったのはこの花。
これは「ムラサキケマン」だそうです。漢字で書くと「紫華鬘」。「華鬘」とはお寺などで見られる荘厳具のひとつだそうで、それに花が似ているところから、この名前がついたとか。
また散歩に来たら、質問してみようっと。
荒幡富士市民の森
http://www6.ocn.ne.jp/~bojyan/rarahata.html