新年大阪旅行9 旅の終わり編
神戸、USJ、住吉大社、淀屋橋と巡った2泊3日の旅も、いよいよ終盤。新幹線に乗る前に、おいしいものを食べなくてはなりません。これは旅をする際の、私の義務と言ってもいいでしょう。食いしん坊、バンザイ!
大阪に来たら外せないのが、551蓬莱の豚まんであります。当初は帰りの新幹線の中で食べるつもりでいましたが、冷めてしまうだろうし、移動の都合もあり、天王寺駅のホームでパクつきました(^_^;) なんとも言えない怪しげな味が、たまらない魅力! 食べられてよかった!
梅田に移動して、グランフロント地下1階のシティ・ベーカリーで、プレッツェル・クロワッサンと、チョコレート・ブラウニーを。どちらもコーヒーとの相性バッチリ。
「ブラウニー」はチョコレートケーキの一種です。なのになぜ「チョコレート・ブラウニー」なのか? 食べて納得。噛みごたえもあり、ほぼチョコレートです。「南南西」が南西よりももっと南寄りであるように「チョコレート・ブラウニー」はブラウニーよりももっとチョコ寄りなのです。……返って解りづらい説明か?
淀屋橋を見て回った後、梅田に戻り、相方がどうしても食べてみたいと言う、天六屋の「いか焼き」を購入。お店の前のベンチでいただきました。人気店なんですね~。お客が絶えません。
1枚100円から買えますが、私も相方も、いか増量・150円のものを注文。私はソース味、相方は醤油味で。他に味噌味もありました。正しいB級グルメの味。愛されている理由がわかります。
新幹線に乗る前に、デパ地下でお弁当をと思ったのですが、どうも「これ!」というものに巡り合わない。お土産も買わなくちゃならない。そんなこんなしているうちに、新幹線の時間が迫ってくる。
もうお弁当は新大阪駅構内で買うことにして、お土産だけ選び、大慌てで移動。時間がなくて、お弁当も適当に買うことになってしまったのは無念。
でも、帰りだって「居酒屋・新幹線」、やっちゃいます。
シティ・ベーカリーでバケットを買っておきました。これに、半額で買えたエシレバターを塗る。無塩バターだったので、塩気の強いハムかなんかを挟むつもりだったのですが、買えなかったのよね~。塩は手に入らないだろうか? 考えた末、売店でゆで卵を買えば、塩がついてくるのでは?と思いつく。
名案だと思ったんですけどねぇ。最近のゆで卵は、塩味がついてるんですね。なので塩は添えられてません。進歩は、時として残念なものです。
結局、スモークチーズを挟むことでよしとしました……。
お弁当も、いまいちだったなぁ。おつまみも兼ねているので、おかずの多いものを選んだのだけれど。
でも、最大限楽しむ努力は怠りません。
タコさんウインナーにゴマがひと粒ついていたのを見て「そうだ、顔を描こう!」と思いつきました。隣のたこ焼きも、ゴマと漬物で顔を描く。「あら、かわいい! 食べちゃいたいくらい!」というわけで、食べました。
相方のお弁当に入っていたカニのツメも、食後には健を引っ張って、バレンだの爪楊枝だのを挟んでみました。子どものころ、よくやったなぁ。
これでもかというくらい、余すところなく味わったお弁当。
無事東京駅に到着し、酔っぱらって乗り過ごすこともなく帰宅できました。めでたし、めでたし。