続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

2014年

 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 2013年最後の日、小さなことではあるけれど、私的にはたいへん困ったアクシデントが発生。
 書けずにいた年賀状にようやく取りかかったのだけれど、なんと、パソコンに入れてある住所録が開けない! いろいろ調べて、ようやく開けたものの、なぜだか何年も前のもので、すでに引っ越している人、住所録からもれている人が多数いることがわかった。パソコンを買い換えたので、データの引っ越しの際に、なんか間違えたのだろう。昨年の年賀状と見比べて、ひとつひとつ確認しなければならなかった。
 そんなことをしているうちに、近くのお寺から除夜の鐘が聞こえてきた。
 ようやく葉書にプリントしたところで、睡魔にくじけ、布団に。
 投函できたのはお昼過ぎ。でも、ちょっとほっとした。

 投函のついでに、近所の神社に初詣に行く。急に思い立ったので、財布ももっていなかった。お賽銭入れらず、すみません。

 すっかりお腹が減ったので、おせちを食べる。正確に言うと「重箱に詰めた料理」というだけのものだけれど。
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 エビを手前に写真を撮ったので、なんとなくおせちっぽく見える。でも、このエビ、じつは頭だけ。年越しそば用にエビの天ぷらを揚げた際、落とした頭も素揚げして塩を振り、重箱に詰めたのだ。かき揚げも揚げたけれど、そこには、煮物で使った人参と蓮根の皮を細かく刻んで入れたので、我が家の年越しそばとおせちは、密接な関係にある。

 今年は伊達巻きを2種作った。
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 相方が「子供のころ食べた銚子の伊達巻きは、プリンのようだった」と言うので、それに挑戦。写真上がプリン伊達巻き。卵にみりん、砂糖を加え、オーブンで焼いた。うん、まさにプリン。もちろん、本物の銚子の伊達巻きには遠くおよばないだろうけど。
 写真下は、いつもの伊達巻き。卵とはんぺん、酒、砂糖をミキサーにかけ、四角い容器に入れてレンジでチン。巻き簀で巻いてラップで包み、もう一度レンジにかけてできあがり。焦げ目はつかないけどね。

 今回のおせちの最大のお楽しみは「大吾」で買った「全栗きんとん」。
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 さつまいもを使わず、全部栗で作られたきんとん。がっつりと甘く、後味は金色だ。お店にふらっと行ったら買えたけれど、どうもすぐに売り切れてしまったらしい。運がよかった。

 明日から仕事が始まる。のんびりできるのは今日だけなので、しっかりお正月を楽しもう。
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 干支柄のキューピーマヨネーズ。



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