読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

島根旅行 その7 出雲大社・稲佐の浜

島根旅行 神社仏閣

f:id:korukun9951:20130617144637j:plain
 とうとう出雲大社にやって来た! 立派な鳥居です! 広大!
 参道途中の手水で清め、拝殿へ。

f:id:korukun9951:20130617144724j:plain
 遷宮の後ということもあり、すごい人出だ。
 この鳥居の前にある手水舎で、手と口を清める。出雲大社の参拝の仕方は通常と違い、二拝(礼)四拍手一拝です。
f:id:korukun9951:20130617144911j:plain
 ここに祀られているのは大国主命(オオクニヌシノミコト)。「因幡の白兎」のお話でも有名な大黒様だ。いくつもの名前を持っている神様ですね。
 大国主命が豊かになった出雲だけれど、ある日、天照大神から「天つ神に返しなさい」と言われてしまう。次々に送られてくる使者を、うまいことかわし続けた大国主命だけれど、建御雷之男神(タケミカヅチノヲノカミ)と天鳥船神(アメノトリフネノカミ)の前に、とうとう屈した。これが「国譲り」。譲る代わりに建ててもらったのが、この出雲大社というわけだ。
 通常、上の写真の八足門より先は、ご祈祷をしてもらう人以外は入れないのだけれど、特別に6月中は入ることを許されていた。運がいい。八足門の先に、本殿がある。八足門より先は撮影は禁止。

 参拝を終え、八足門を出たらぐるりと裏手に回る。本殿の真後ろに、素鵞社(そがのやしろ)がある。ここは素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀っている。
f:id:korukun9951:20130617145228j:plain
 手を合わせていると、後から来たおじいさんが、正式な祝詞をあげていた。きちんと信仰されている方なのだなぁ。

 素鵞社を後にし、東十九社(ひがしじゅうくしゃ)のほうへ回る。東十九社の手前に釜社(かまのやしろ)がある。ここには宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が祀られている。食物を司る神で、雑誌の「うかたま」もこの神様の名に因んでいる。
 私の実家も食べ物関係なので、ここでも手を合わせる。

f:id:korukun9951:20130617145340j:plain

 東十九社と西十九社は、神無月(出雲では「神有月」)のとき、たくさんの神様がお泊まりになるため、戸が開けられるそうだ。
f:id:korukun9951:20130617145515j:plain
 ひと通り参拝が終わり、おみくじを引いてみる。「信仰無き者は、手綱なき馬と同じ」。うーん、神社を巡りながら、ずっと気にしていたことが書かれている。単に「神道を信仰する」ということではなく、信仰=信念と考えてみる。大切なお言葉です。

 神楽殿の大しめ縄。ガイドブックなどで写真はたくさん見たけれど、やっぱり大きい!
f:id:korukun9951:20130617145613j:plain

 すっかりお腹が空いてしまった。出雲に来たからには、出雲蕎麦を食べたい。あらかじめ調べておいた、出雲大社周辺でもっとも古い老舗・荒木屋へ行く。創業200年とも言われる。
f:id:korukun9951:20130617145833j:plain
 お昼を過ぎていたけれど、すごい混雑。日差しがきついので、テントが出されていた。
 蕎麦の形式は、松江蕎麦とだいたい同じで、三段の割子に少量の蕎麦が入っている。
 残念なことに、蕎麦にごま油の匂いがついていた。おそらく、天ぷらの油がはねたかなんかしたのだろう。相方も同じ物を食べたけれど、とくにごま油の匂いはなかったそうなので、私だけだったようだ。うーん、残念だなぁ。

 出雲大社の入り口に戻り、バスで移動。稲佐の浜へ行く。
 ここは建御雷之男神が降り立った浜。国譲りの舞台である。

f:id:korukun9951:20130617150223j:plain
 岩の上にある社がある。けっこう高い所にありますよ。
f:id:korukun9951:20130617150328j:plain
 記念に、浜で小さな貝殻をひろった。きれいな海です。
 けれども、このきれいな浜、信仰の場所を、平気で汚す輩もいる。
f:id:korukun9951:20130617150422j:plain
 バチが当たればいいのにと、腹から思う。