続・どんぐりも背くらべ

童話作家・九十九耕一のブログ

日記

いざ、鎌倉!

というわけで、鎌倉に行ってまいりました。 立ち食い蕎麦で体を温め、まずは鶴岡八幡宮…… ではなく、大鳥居に背を向け、八雲神社へ。 八雲神社の御祭神は須佐之男命。私は須佐之男命にとてもご縁を感じているので、まずはそちらにお参りしました。この日1日…

『しろくまちゃんのほっとけーき』豆本

先日、『しろくまちゃんのほっとけーき』のチロルチョコが発売になりました。人気で入手困難になっているようですが、幸い購入でき、箱もいただけました。ポップも本の形で、かわいいですね。 箱の内側もかわいい! そう言えば去年、『しろくまちゃんのほっ…

特別展 宝石―地球がうみだすキセキ― 国立科学博物館 

ゴールデンウィークの只中とは言え、一応平日だから多少は空いているかと思い、行ってきました。 久しぶりに上野駅で降りると……あれ? ここ、改札口だったような……? 行き止まりになっているので、いつもと違うところに出たのかと思いきや、改札口が移動して…

泉岳寺、水天宮

長年、一度はお詣りに行きたいと思っていた泉岳寺に行ってきました。 勤め先の若い人に「今度、泉岳寺に行くんだ」と言ったところ、「?」という反応。「ほら、四十七士のお墓があるお寺」「?」「……赤穂浪士って、知ってる?」「アコー……ローシ?」「じゃ、…

当世ガチャガチャ見聞録

先日、池袋・サンシャイン60内にある「ガシャポンのデパート」に行ってきた。「ガシャポン」とは、コインを入れハンドルを回すとカプセルに入った商品が出てくるという、おなじみのマシーンのこと。「ガチャガチャ」「ガチャポン」など、いろいろな呼び方が…

ゆうパック・ミステリー(そうでもなかった)

先日、我が家で不可解なことが起こった。 午後1時ごろ帰宅した私は、郵便受けにゆうパックの不在連絡票が入っていることに気づいた。私宛になっている。不在連絡票が投函された時刻は午後12時10分。私が帰宅する少し前だ。 だが、妻はその時間、在宅していた…

崎陽軒のシウマイブックカバーの作り方

崎陽軒のシウマイは、おいしいですね。私は醤油入れのひょうちゃんも集めているので、ときどき買って、楽しんでいます。今回のひょうちゃんは、こんな絵柄でした。 同じ絵柄であっても、表情とかが微妙に違っていたりして、それはそれで楽しめます。 今回、…

『TOVE/トーベ』

『TOVE/トーベ』を観てきました。 私はトーベ・ヤンソンについてさほど知りません。童話のムーミンシリーズは読んでいますし、展示会にも何度か行っているので、まったく知らないわけではないですが、深く知っているわけではありません。 そういうこともあ…

豆本ワークショップ in ハッピーテラス・町田駅前教室

8月24日、ハッピーテラス・町田駅前教室で、豆本とミニ紙バッグのワークショップを開きました。 夏休みだというのに、コロナ禍で遠出もできない子どもたちに、少しでも楽しんでもらいたいです。 教室に行く前に、町田天満宮へお参り。 子どもたちに喜んでも…

豆本手帳に掲載!

遅ればせながら、日本豆本協会に入会し、会員証をいただきました。会員証も豆サイズ。しかも手作り! 今回、入会のきっかけとなったのが、会報「豆本手帳」第10号に、コルクンたちの豆本を掲載してくださったこと。掲載にあたり、入会は必須条件ではありませ…

ゾートロープ作り

100円ショップのダイソーで、手回し式の扇風機を見つけました。 そして、隣接するスーパーではQBBの6Pチーズが特売! これはもう、あれを作るしかありません。そう、ゾートロープです。 ゾートロープとは、日本語で言えば「回転式覗き絵」。ゾエトロープと…

アーノルド・ローベル展

「アーノルド・ローベル展」に行ってきました。アーノルド・ローベルと言えば、がまくんとかえるくんのシリーズで有名ですね。チラシによれば、彼らが誕生してから50年。なんと、同い年ではないですか! 開館と同時に入館。朝一に来た甲斐あって、館内は空い…

服部半蔵と『君の名は。』

平日に休みが取れたので、あまり人が集まらなさそうなところへ、久しぶりのお出かけ。今回、四谷にある西念寺にお参りしてきました。トップの写真でもおわかりになるかと思いますが、このお寺には、服部半蔵のお墓があります。「服部半蔵」で、私が思い浮か…

ムーミンブックカバー

バレンタイン商戦真っ只中。かわいい箱がショーケースに並び、見るだけでも楽しいですね。 メリーチョコレートは毎年、ムーミンとのコラボチョコを出しています。今回、このパンフレットで、文庫本カバーを作ってみました。かわいいでしょ? 作り方をご紹介…

ワークショップ用豆本新作!

ワークショップ用の豆本に『コルクンとのたのしいせいかつ』という作品があります。 その中で「あける まえの コンビーフの かなぐを とられたときは、 ほんとうに こまりました。」という文章と、下の写真が使われています。 しかしですよ。コンビーフの金…

2021年は喪中です

2020年は、世の中的にも個人的にも、ひどい年でした。 言うまでもなく、新型コロナウイルス。それに対する、世界的に見ても恥ずかしい政策。 そんな中、父が心不全で亡くなりました。遠方の親戚は、最期のお別れに来ることができず、嘆いていました。 ところ…

世田谷アートフリマつながり展2020

9月19日、20日、「世田谷アートフリマ つながり展2020」に、豆本&ミニ紙バッグのワークショップで参加しました。 当初、世田谷アートフリマも開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止。つながり展とワークショップのみ開催となりました。ワークシ…

「のろぽち」の作り方

呪いのぽち袋、「のろぽち」の作り方をご紹介します。「のろぽち」とは、テレビガイド誌の映画紹介ページを使って作る、小さなポチ袋です。渡された人は、つい記事を読んでしまうという、小さな呪いがかけられています。 さて、我が家では「大人のデジタルTV…

父・他界

8月9日午前2時、救急隊から電話がありました。父が心肺停止状態で、これから病院へ搬送するとのこと。信じられない知らせでした。 父は2年半前、脳梗塞のため入院。その後、リハビリ病院、老健を経て、特別養護老人ホームに入所しました。リハビリ病院ではあ…

ミニ紙バッグの作り方

セブンイレブンのネットプリントで、ミニ紙バッグの型紙をプリントアウトできます。 コピー機で型紙をプリントアウトして、「ミニ紙バッグの作り方」を参照して、作ってみてください。3種類の大きさのミニ紙バッグが、全部で7個作れます。 作り方がわかっ…

ミニ紙バッグを作ってみよう!

新型コロナウイルスの影響で、様々なイベントが中止となり、お出かけもできるだけ控えるという日々。家で退屈している子どもたちも多いのではないでしょうか? つくも堂まめ本舗も、ワークショップがふたつ流れてしまい、残念な思いでおります。 どれほどの…

中清戸・日枝神社 水天宮

何度か通りかかったことがあり、気になっていた神社に、ようやくお参りしてきました。清瀬市中清戸の日枝神社水天宮。志木街道沿いにあります。 志木街道に面した正面には、鳥居が三つ並んでいます。向かって左が御嶽神社、中央が水天宮、右が日枝神社です。…

残念! サンシティ・アート講座 みなみこしがやアート大学

えー、本日、越谷市のサンシティホールで開催予定だったワークショップ「サンシティ・アート講座 みなみこしがやアート大学」が、新型コロナウイルスの影響により、中止となってしまいました。 親子向け、一般向けの2講座とも、早々に定員一杯となったと伺…

鷽替え神事 牛天神北野神社

後楽園駅で降り、小石川公園の脇を通って、歩くこと15分。牛天神北野神社は、けっこう高いところにありました。 14時過ぎという時間のためか、五條天神社や湯島天満宮みたいな行列はありません。とは言え、境内には30人くらいの参拝客。 まずはお参り。こち…

鷽替え神事 湯島天満宮

1月25日。五條天神社を後にし、湯島天満宮へ。 湯島天満宮への参拝は、この日が初めて。こちらも大行列! 五條天神社と大きく違うのは、屋台がずらりと並んでいるところ。古典落語の『初天神』を思い起こします。あの落語の舞台は、ここ、湯島天満宮ですから…

鷽替え神事 上野・五條天神社

1月25日。朝5時半起床。6時出発。この時期、外はまだ暗い。 この日は鷽替え神事本番。目指すは上野の五條天神社。 五條天神社前に着いたのは7時20分ごろ。すでに行列ができていました。 木彫りの鷽の授与は9時から。しかし「200体限定」とも聞いていたので、…

亀戸天神社・香取神社

1月24日、25日は、亀戸天神社で「鷽替え神事」が執り行われました。木彫りの鷽の授与があるので、この日を楽しみに待っておりました。 木彫りの鷽に目覚めたのは、大宰府天満宮をお参りしたときのこと。この日は鷽替え神事ではなかったのですが、前日、たま…

豆本棚

某カルチャースクールでの、夏休み子どもワークショップ用の豆本棚を制作中。豆本と、それを収める本棚を作るワークショップです。 豆本用の本棚を作るだけならわけないのですが、「小学校低学年でも作れるもの」という条件が付くと、考える側にとっては格段…

初詣 平河天満宮 新井神社北野天神

1月2日、快晴。絶好の初詣日和です。今年の初詣は、麹町の平河天満宮。 ここを選んだのには、訳があります。 太宰府天満宮に行ったのがきっかけで、木彫りの鷽(うそ)に興味を持ちました。天満宮では「鷽替え神事」というものがあり、そのときに木彫りの…

あけましておめでとうございます

今年の年賀状です。 このパターンの年賀状を毎年書き続け、干支を2周以上しております。 昨年は喪中のため年賀状は書きませんでしたが、じつは喪中ハガキでもやっております。 こんなことを長く続けておりましたら、クロスワード誌の仕事が舞い込んできまし…