ミニ紙バッグを作ってみよう!
新型コロナウイルスの影響で、様々なイベントが中止となり、お出かけもできるだけ控えるという日々。家で退屈している子どもたちも多いのではないでしょうか?
つくも堂まめ本舗も、ワークショップがふたつ流れてしまい、残念な思いでおります。
どれほどの気晴らしになるかわかりませんが、ワークショップで作る予定だった「ミニ紙バッグ」の型紙と解説書を、しばらくの間、公開いたします。
折り紙1枚で、小さな紙バッグがふたつ、作れます。
ワークショップと違い、細かな点や、コツをお伝え出来ないのが残念ですが、よかったら、作ってみてください。
まず、下の型紙を、折り紙の裏面にプリントしてください。なんとなく、上下の境目、わかりますかね? ここを切って、2枚の型紙を作りましょう。
あとは、こちらの解説書に従ってください。
ワークショップでは、15cm四方の折り紙を使用しますので、解説書ではそれに従った説明をしています。ご参考になさってください。
小さな贈り物も、小さな紙バッグに入れて渡すと、笑みが生まれますよ!
中清戸・日枝神社 水天宮
何度か通りかかったことがあり、気になっていた神社に、ようやくお参りしてきました。清瀬市中清戸の日枝神社水天宮。志木街道沿いにあります。
志木街道に面した正面には、鳥居が三つ並んでいます。向かって左が御嶽神社、中央が水天宮、右が日枝神社です。
狛犬もそれぞれおりまして。水天宮の狛犬が、一番新しいようです。
こちらが日枝神社の狛犬。大きさは水天宮の狛犬と同じくらいですね。
少し小ぶりなのが御嶽神社の狛犬ですが、なかなか味があります。
案内板を読むと「清戸」という地名の由来がわかります。
倭建命(ヤマトタケルノミコト)が大木の根元で休息し、「なんと清々しい土地なのだろう」と言ったところから「清土」となり、それが「清戸」となったそうですよ。でも、御祭神ではないんだなー。御祭神は、日枝神社が大山咋神(おおやまくいのかみ)と大己貴命(おおなむちのかみ・大黒様)、水天宮は安徳天皇、底筒男神(そこつつおのかみ)、表筒男神(うわつつおのかみ)、中筒男神(なかつつおのかみ)。
水天宮と日枝神社の拝殿は並んでいると言うか、繋がっています。日枝神社のほうは、朱塗りになっていました。
境内社に、水天宮に向かって左手に八雲神社、金毘羅神社、白山社、御霊社が並んでいます。
御嶽神社は、少し高いところにあります。
日枝神社に向かって右手に、古い石灯篭がありますが、この根元には三猿が彫られています。
この日は、赤ちゃんを連れた家族が大勢来ていました。地元で大切にされている神社なのですねー。
御朱印の初穂料は500円。扇子型のおみくじもありました~。
残念! サンシティ・アート講座 みなみこしがやアート大学
えー、本日、越谷市のサンシティホールで開催予定だったワークショップ「サンシティ・アート講座 みなみこしがやアート大学」が、新型コロナウイルスの影響により、中止となってしまいました。
親子向け、一般向けの2講座とも、早々に定員一杯となったと伺っております。楽しみにされていた方々、本当にすみません!
私もとても楽しみにしておりました。
今回は、親子向けでは簡単に作れる折り豆本を、一般向けではドールハウスサイズの豆本を作るほか、かわいいミニ紙バックも作る予定でした。
ミニ紙バッグをワークショップで作るのは、今回が初めてとなる予定だったので、私もテキスト作りに、かなり情熱を注いだのですが、残念でなりません。
しかしながら、準備が無駄になったわけではありません。また次の機会に、楽しいワークショップが開けるよう、工夫して待機しております。
どうぞまた、よろしくお願いいたします。
鷽替え神事 牛天神北野神社
後楽園駅で降り、小石川公園の脇を通って、歩くこと15分。牛天神北野神社は、けっこう高いところにありました。
14時過ぎという時間のためか、五條天神社や湯島天満宮みたいな行列はありません。とは言え、境内には30人くらいの参拝客。
まずはお参り。こちらの狛犬は、子どもを連れていて、かわいいです。「阿」のほうは、お乳をやっています。
手水舎は梅っぽく見えますね。
もちろん、牛も撫でます。
御朱印をお願いしたところ、小一時間かかるとのこと。来てから知ったのですが、じつはこの神社では、5社の御朱印がいただけるのです。天神社のほか2社は境内にありますが、あとの2社は少し離れたところにあるようです。なので、境内にいるのは30人くらいですが、御朱印をお願いしておいて、待ち時間の間に2社をお参りする方もいるわけで、そんなこんなで時間がかかるのですなぁ。
今回は時間も遅めだし、5社も御朱印があることは知らなかったので、北野神社の御朱印のみをいただきました。ちなみに御朱印はひとつ500円納めるので、すべていただくとなかなかの出費になるので、あらかじめお金と心の準備をしておきましょう。
木鷽は時間的にあきらめていたのですが、尋ねてみると「まだ、ございますよ」というありがたいお返事! 2000円です。檜の箱に納められて、とてもいい香りがします。
待ち時間の間に、この神社について書かれたブログをみつけました。それで知ったのですが、天神社の拝殿の中に置かれている金色の狛犬は、運慶の作だそうです。水戸光圀に献上されたのですが、お気に召されず、この神社に奉納されたのだとか。
うーん、私のスマホではこれが限界。社務所に申し出れば、近くで見せてくださるみたいです。今度行ったときには、お願いしてみようと思います。
境内にあるご神木にお願い事をすると叶えてくれる、という話もあるようです。
落ち着いていて、とてもいい神社でした。高いところにあるので、眺めもいいなと思ったら、北斎の「富嶽三十六景」の舞台にもなった場所でした。天気がよければ、富士山、見えるかな? ぜひ、またお参りしたい神社です。
朝から3社を巡り、並びに並んだ1日。ヘトヘトになり、池袋の喫茶店でちょっと休憩。神社巡りの締めくくりにふさわしい喫茶店があります。
はい、猿田彦珈琲。伊勢の猿田彦神社公認だそうですよ。とくに神社グッズなどは置かれていませんが、コーヒーはおいしいですよ。
本日、うちの子になった鷽たちです。
本来はまた鷽替え神事の際にお返しして、新しい鷽をいただくのですが、私の場合は、このままずっとうちの子にしてしまいます(^^;
鷽替え神事 湯島天満宮
湯島天満宮への参拝は、この日が初めて。こちらも大行列!
五條天神社と大きく違うのは、屋台がずらりと並んでいるところ。古典落語の『初天神』を思い起こします。あの落語の舞台は、ここ、湯島天満宮ですからねー。子供の飴玉を選ぶのに、指をしゃぶってから飴玉をつまむお父さんの姿が思い浮かびます。
午前10時、授与はすでに始まっているのですが、行列が短くなることはありません。むしろ、どんどん長くなっています。
並び始めて、別の行列があることに気づきました。なんと、御朱印の行列もできているのです! 境内は広いのですが、ふたつの行列で埋め尽くされていました。途中から、妻には御朱印の列に並んでもらいました。
並ぶこと1時間。やっと鷽をいただけました。大と小がありますが、私は小で。500円です。
湯島天満宮の鷽はちょっと変わっていて、木の皮を残した作りになっています。
後から知ったのですが、この日、「復刻版」の鷽も用意されていたそうです。頭が黒く塗られていない鷽。気が付かなったのか、すでに品切れとなっていたのか……そっちも欲しかったなぁ。
妻と合流し、また1時間。やっと御朱印がいただけました。なんでこんなに並んでいたのかと言うと、普段の御朱印の他、鷽替え神事限定御朱印と、初天神限定御朱印があったからみたいです。せっかくなので、鷽替え神事の御朱印をいただきました。通常の御朱印は御朱印帳に書いていただけますが、限定御朱印は予め用意されていたものをいただきます。
ものすごい人込みで、参拝後もゆっくり見て回れなかったのが残念。今度はなんでもない日にお参りしたいと思います。
朝からろくに食べていないので、お腹が猛烈な抗議の声を上げています。
湯島天満宮から少し行くと、おいしそうなカレーの香り! ネパールカレーのお店がありました。これはたまりません!
「タンドリーチキンの親子丼」というメニューがあったので、これを注文。本当にタンドリーチキンを、お出汁と卵でとじたものでした。なかなかおいしい!
お腹は満たされましたが、通りかかったパン屋さんも気になりました。夕飯用にぶどうパンを購入。
ご覧ください! このレーズンの量! ずしりと重いパンで、幸せ!
この日の神社巡りはこれで終わりにするつもりでしたが、おいしいものを食べたり買ったりしたら元気が出てきたので、後楽園の牛天神北野神社へも行くことに。木彫りの鷽は残っているかしら?