目黒・清水池公園の池之上開運弁財天
目黒区立月光原小学校から豆本ワークショップのお声がかかったので、行ってきました。渋谷駅からバスに乗り、月光原小学校前で下車。すぐにわかりました。
初めて行くところには、時間に余裕を持って出かけないと不安になる性分。この日も1時間以上前に到着しました。
場所を確認したら、ひと安心。どこか近くに喫茶店でもないかと散策してみると、セブンイレブンがあり、その先に公園を発見。公園のベンチに腰かけて、時間まで本でも読もうかと思ったのですが……やや! 公園敷地内に神社があるじゃないですか!
鳥居をくぐり、小さな橋を渡ると拝殿があります。池之上開運弁財天。ここにきて初めて、弁天様を祀った神社であることを知りました。
弁天様は別称・市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)というそうです。芸能の神様でもあるのですが、文芸はそこに含まれるでしょうか?
なにはともあれ、ご挨拶。「開運」とも書かれていますが、地元民でもない者がポッと来て開運祈願をするのも失礼のような気がして、ご挨拶のみにしました。
真言が書かれていたので、二拝二拍一拝の後、三度唱えました。
ご挨拶も済ませ、すっきり。
さて、改めて公園を見回すと、池の回りには釣り人が。おいおい、公園の池で釣りなんかしていいのかよ……って、いいんです!
のどかなところですね~。ほら、鳩も日光浴してるし。
公園の向かいに喫茶店があったので、そこでお茶して、豆本ワークショップに出動しました~。
豆本教室in月光原小学校
目黒区・月光原小学校で、豆本&お話作りのワークショップをしてきました。
「月光原(げっこうはら)」なんて、なんだかファンタジックな名前ですね。由来を聞こうと思っていたのに、ワークショップの準備をしているうちに、聞くのをすっかり忘れてしまいました。がっくり。
今回、1~3年生の子、11名が参加してくれました。
「小学校によってカラーがある」という話を聞いたことがありますが、どうやらそういうことって、あるみたいです。他の小学校でも、1~2年生のみのクラスを開いたことがありますが、ものすごくにぎやかで、時おり「はい、聴いて!」と大きめの声で注目を集めなくてはなりませんでした。けれど今回の受講生、年齢は同じですが、比較的静かでした。人数の違いもあるでしょうが。
キャラクター作りでも、おもしろい違いを見ることができました。
コルク人形の写真を見せて、名前や性格、住んでいるところ、好きなものなどを考えてもらうという内容です。
「年齢」という項目に、大きな違いが見られました。別の小学校では「10000000000000才」なんて書き込みがちらほら見られたのですが、今回は「3~28才」と、かなりまとまった数字になりました。
「性別」という項目には「男・女・なし」のいずれかに丸をつけてもらうのですが、「オネエ」「おかま」という書き込みをした子は、今回はひとりもいませんでした。
こんな違いを生で感じることができたのは、ワークショップのおかげです。勉強になります。
豆本作りに興味を持った子もいれば、キャラクター作りのほうに興味を持った子もいます。
「おかわり」を求める子がいたのも、ちょっとおもしろかったですね。「家で作りたいから、豆本キットをもうひとつ」「従姉妹と考えるから、キャラクター表をもう1枚」なんて具合に。
ワークショップをやった甲斐があります。オリジナル作品に繋げてもらえたら、嬉しいですね~。
豆本教室in宮前小学校
7月26日、目黒区・宮前小学校で、豆本&お話作りワークショップをしてきました。
今回は9時~10時半が1・2年生、11時~12時半が3年生以上という、2コマ。低学年と高学年では進行具合に差ができてしまうので、PTAの方々が気を利かせてくれました~。
1・2年生はワイワイガヤガヤ。説明を聞いてもらうのも、ひと苦労です。PTAの方々のフォローがなければ、受講者20名、とてもまとめきれません! なるべくチェックして回ったつもりでしたが、切っちゃいけない部分を切る子2名、ノリを塗る場所を間違え、あわや開かない本を作りそうになった子3名……。難しいです!
でもねー、足に抱きつかれたりすると、自然、頭をなでてしまいますね~。かわいい!
3年生以上のクラスは、静かです。ちゃんと説明を聞いてくれます。
昨年のワークショップに参加してくれた子もいました!
どちらのクラスも、前半は豆本作り、後半はキャラクター作りです。
コルク人形がプリントされた紙が配られ、この子がどんな子なのかを想像してもらいます。名前、性格、住んでいるところ、持ち物などなど。
キャラクター作りは、お話を書く上で、大切な要素です。本当はお話作りを体験してもらいたいところですが、時間制限があるため、キャラクターを考えることのみを体験してもらいます。
さくさく書き上げる子もいますが、考え込んでしまう子もいます。「思いつくことから書いてごらん。この子は、どんな性格? どんなところに住んでいると思う?」なんて聞いてあげると「明るい」とか「木の家」とか、小さな思いつきを話してくれます。
「木の家に住んでるんだ? その家はどこにあるの?」という具合に、手がかりから想像の方向性を示してあげると、だんだん、いろんなことを思いつくみたいですね。
書き上げた子が何人か出たら、簡単に発表をします。最初は恥ずかしがって見せてくれなかった子も、ほかの子が発表されるのを見ているうちに、だんだん「わたしのも……」という気持ちになってくれます。結局、ほぼ全員のキャラクターを発表することになりました。
講座終了後も、展示してある豆本に興味を示してくれる子もいます。
オリジナルの豆本を作ってくれたら、うれしいな~。
ドラゴンクエスト ライブスペクタルツアー
「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」観てきました!
〈公式サイト〉ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー
「ドラゴンクエスト」の30周年企画として、舞台公演があると知ったのは、今年初めのことだったか。チケットの予約抽選開始となったのが1月終わりくらい。すぐに申し込んだので、待つこと半年……。
ついについに、その日がやってきたのでありました~!
しっかり楽しもうと、小道具も準備。彼女の誕生日も近かったので、プレゼントとしてスライムリングを作ってみました。
これは「おゆまるくん」というもので作りました。熱湯に浸すと柔らかくなり、さめると固まる素材なので、加工しやすいです。失敗しても、お湯に浸せば何度でも柔らかくなるし。
こちら制作風景。いくつか作って、できのいいのを選びます。
劇中、トルネコのステテコダンスがあるそうなので、ハンカチタオルでステテコハンカチも作ってみました。
埼玉スーパーアリーナに到着。物販テントは長蛇の列だったので、そのまま通り過ぎました~。でも、この日は涼しかったので、並んでいる人たちも助かったよね。
会場前にはキングスライムとゴーレム! テントも裏から見たら、スライム!
開場前に、コスプレしている人と記念撮影。
え~、私が装備しているのは「ひのきの棒」と「おなべのふた」です。レベル1って設定でして……。
コスプレしている人、いっぱいいるだろうと思っていたのですが、そうでもありませんでした。写真、いっぱい撮ろうと張り切っていたのに、残念。
入場後は撮影禁止。うーん、開演中は仕方ないにしても、舞台だけは撮りたかったなぁ。
我々の席は、前から6列目……近っ!
もう、ほぼ舞台上と言っていいでしょう。あまりに近すぎて、見づらい!
客席が舞台を360度囲んでいる作りなので、反対側でなにが起こっているのか、まったく見えません。舞台中央がせり上がり、パノンがスライムになってしまう場面があるのですが、見えたのはスライムの先っぽだけ……。もうちょっと後ろがよかった……。
しかし、悪いことばかりではありません。ポールダンスなんかは、ほんの5メートルしか離れていないので、迫力満点。モンスターの造形がよくできてることも、間近で見られました。演者も近くまで来てくれる。通路側の席でもあったので、フローラとハイタッチしたし(*^_^*)
舞台の内容については、ネタバレするといけないので、内緒にしておきます。
ただ、この舞台、ドラクエ知らない人が観ても、あんまりわからないんじゃないかなー。ファンは楽しめるけど。
家に帰ってからは、キスチョコをコーヒーのお供にして、余韻をかみしめました~。
キスチョコ、包み紙を剥くと、ますますスライムに似ている。
高島屋×ガラスの仮面 Amour du Chokolat! で豆本
えー、今ごろバレンタインの話で恐縮ですが……。
今年、高島屋と『ガラスの仮面』のコラボ企画「Amour du Chokolat!」が開催されましたね。そのことは、2月にブログにも書きましたが。
パンフレットに美内すずえ描き下ろしマンガが掲載されていました。途中まで……。
「続きは高島屋のアプリをダウンロード!」ってねぇ……ガラケーの私には無理なんですよ。
職場に『ガラスの仮面』ファンがいたので、アプリをダウンロードしてもらい、なんとか続きを読むことができました。
そのときに画面を撮影させてもらったのですが、本日ようやく、それを製本してみました! ジャーン!
ちゃんと「花とゆめコミックス」風にしましたよ~。あ、もちろん、非売品です!
ほら、ちゃんと読めます。……職場の休憩時間に、急いで写真撮ったので、ちょっとピンぼけの画面もありますが(^_^;)
カバーを取ると、本体はちゃんと若草色。
あちこちにイタズラも仕掛けてみました。
写真を撮らせてくれた職場の友人が、昨日誕生日だったので、週明けにこれをプレゼントしようと思ってまーす。
宝塚・月組 歴代スター豆写真集
宝塚・花組公演『ミー&マイガール』
宝塚・花組公演『ミー&マイガール』を観てきました。
じつはUCCコーヒーのキャンペーンに応募して当たったのです! 応募総数4万、当選者3千だそうで、13倍以上の確率の中、1通しか応募してないのに当たるなんて、ラッキーです!
チケット引き換え開始時間5分前。東京宝塚劇場に行くとすでに行列! 出遅れたかと思ったのですが、座席は先着順ではなく、くじ引きみたいなものでした。箱の中にチケットが入った封筒が並べられていて「好きなのをお取りください」という形式。引いたのは12列59・60番のS席。 やや右寄りだけど、これ、いい席じゃないっすか!
チケットといっしょに、お土産が渡されました。コーヒーの試供品と、簡易オペラグラス。いやー、すごいねぇ。
開場時間となり、中に入ると、ワクワク感高まりますな。
緞帳には、よく見ると「FLOWER」「COSMO」「STAR」「MOON」「SNOW」の文字。デザインもそれぞれの組をイメージしたものになってるんですねー。
UCC会長の挨拶があって、さあ、いよいよ始まりです!
舞台は1930年代のイギリス。名門ヘアフォード家の主が急死したため、後継ぎとして下町育ちのビル(明日海りお)が呼び出される。いわゆるご落胤です。貴族の作法なんてまるっきりのビルは、ふさわしい人間になるべく教育を受けることになる。
ビルには、サリー(花乃まりあ)という同じ下町育ちの恋人がいる。お金持ちになれると能天気なふたりだったが……。
ビルは貴族としてふさわしい者と結婚しなければならないと聞かされ、サリーは彼のため、身を引く決心を。しかしビルは、サリー以外の女性は見えない。
ふたりの苦しみを見かねたジョン卿は、秘密裏にサリーに貴族にふさわしい教育をほどこす。
かくしてふたりは、めでたく幸せになるのでした~。というのが、カンタンなあらすじ。
わかりやすいストーリーに、たっぷりの歌と踊り。すっきりとした気分になれる舞台でした。
「紅茶じゃなくて、UCCのコーヒーだろ! 上島会長の話を聞いてなかったのか!」という、おそらく貸切公演ならではのセリフもあり、笑いを取ってました(^o^)
終演後は、明日海りお、花乃まりあの直筆サインが当たる抽選会、そして、3組にロンドン旅行をプレゼントという、太っ腹なサプライズ! どちらもハズレましたが「残念」という気持ちはなく、当たった人たちに対して「よかったね!」と思えました。これは舞台がよかったからなのでしょうね。「もう充分楽しませていただきました」という気持ちになれました。
ささやかなお礼として、帰りに自販機でUCCのコーヒー、買いました。